レイチェル・レイランド

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ここは私の居場所じゃない 境界性人格障害からの回復

レイチェル・レイランド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791106332
ISBN 10 : 4791106334
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

    今年も残すところ半月ほどとなった今日は久しぶりに鬱が発症したようで大雪の影響により混乱した新千歳空港の離発着便のようにニューロンの伝達に齟齬をきたしっぷりがすごい。しかも台風が北海道に記録的な被害をもたらした八月に読了しておきながら約4か月も熟成させておいて書くのもぞんざいではあるけれど、717ページもあって興味本位で読むのは滝に打たれるよりしんどい苦行ではあるが境界性人格障害に苦しむ当人はもとよりその病を支え、あるいは理解しようと共に歩む周囲の人々には救いとなる言葉の道が記された良書であると思います。

  • アンリ

    境界性人格障害は治癒が困難というが二児の母の患者本人が治療によってとりあえず普通に生活できるようになるまでの話。この障害の一因は遺伝だが、彼女含む半数は環境、特に親による育て方に原因がある。彼女が駆け込んだ教会の神父いわく、キリスト教の原罪の定義の一つがこれだという説があるそうだ。よろしくない親に育てられた子供は障害に苦しみ、自分の子供もまた自分の育て方によって障害をもち、それが何十世代先まで続く。。。これを変えるには奇跡、つまり自分が障害を克服するしかない。自分にその強さがあると信じよい協力者いれば!

  • ひつまぶし

    2ヶ月くらい中断していたが、何となく読めそうに思えたので再開したら、一気に読み切ることができた。読めそうだと思ったのは、著者レイチェルの内面ではなく、治療にあたる精神科医パジェットの対応の方に注意を向けるべきなのだと気づいたためだと思う。治療の過程で起こることや課題として浮き上がってくることは人によってまったく異なる。そのため、これまでの本では「こうすべき」という指針が示されていた。しかし、具体的な対応の何が正解で何が間違いなのかつかめなかった。この本は、指針を踏まえた上でのケーススタディとして読める。

  • enkiriko

    境界性人格障害の傾向が強い私。まるで自分を見ているよう。白黒とめまぐるしい感情の変化を見事に文章化している本だった。通常の人には理解し難いこの病気のことを人に話すのは難しい。それゆえに、読んでいる間、この本は私の心の支えとなっていた。著者がカウンセリングの終了を恐れたように、私もこの本を読み終えることを恐れた。読了後は予想通り、喪失感で境界性人格障害の症状が酷くなりかけたが、境界性人格障害特有の感情の動きを整理している本としては非常に秀逸だと思う。

  • siosaiyobu

    再読この本は境界例が助長されます!注意!!

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