レイウィン・コンネル

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マスキュリニティーズ 男性性の社会科学

レイウィン・コンネル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788517714
ISBN 10 : 478851771X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

男らしさの複数性と相互の権力関係、男性性とジェンダー秩序・社会構造との密接な関連性…男らしさを理論・実証の両面から分析するにとどまらず、現実の男性性や社会構造の変革へと私たちを促す、ジェンダー研究者必読の書。

目次 : 第1部 知識とその問題(男性性の科学/ 男性の身体/ 男性性の社会的組織)/ 第2部 男性性のダイナミクスに関する四つの研究(生き急ぎ、そして若くして死ぬ/ 完全なる新世界/ とてもストレートなゲイ/ 理性の男たち)/ 第3部 歴史とポリティクス(男性性の歴史/ 男性性のポリティクス/ 実践とユートピア)/ 補論 男性性をめぐる現代のポリティクス

【著者紹介】
レイウィン・コンネル : オーストラリアの社会学者、ジェンダー研究者。1944年生まれ。旧名ロバート(ボブ)。メルボルン大学卒業後、シドニー大学で博士号取得。シドニー大学、フリンダース大学、マッコリー大学などで講師を務めた後、カリフォルニア大学サンタクルーズ校教授、シドニー大学教授などを歴任。現在、シドニー大学名誉教授。新左翼的な運動への参加や労働組合運動との連携などでも知られる

伊藤公雄 : 1951年生まれ。文化社会学、政治社会学、ジェンダー論専攻。京都大学文学部、同大学院博士課程で社会学を学んだ後、イタリア政府給費留学生としてミラノ大学政治学部留学。京都大学助手、神戸市外国語大学助教、大阪大学助教授・教授、京都大学大学院文学研究科・文学部教授などを経て、京都産業大学現代社会学研究科教授・ダイバーシティ推進室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • katoyann

    男性学の準古典的大著の翻訳。ベゲモニックな男性性というキーワードをもとに家父長制を強化する男性間の階層構造と実践を分析する。男性に対する女性の従属という権力構造に関してほとんど多くの男性が特権意識を抱いており、その様態が男性優位のセクシュアリティや性別分業を肯定する実践の中で作られていくことを解き明かしている。 例えばゲイと女性への暴力によって男性の権力を誇示し、追認するのはその一例である。本書はまたメンズ・リブの功罪も検討して、家父長制に抵抗していく男性運動を提案している。読みごたえのある一冊だった。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/4e2a5570-15a9-4b2d-b55d-1071628ee8c4

  • 柘植 公人

    p167 まで

  • 柘植 公人

    p94

  • 昌也

    再読:

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