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警官の証言

ルーパート・ペニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846009113
ISBN 10 : 4846009114
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある屋敷に財宝が隠されていると知ったアデア少佐は、メンバーを集めて宝探しを始める。財宝の一部とみられる宝石が見つかったが、その直後に少佐が密室で殺害され…。緻密に計算された英国本格ミステリ。

【著者紹介】
ルーパート・ペニー : 1909〜70。本名アーネスト・バジル・チャールズ・ソーネット。英国コーンウォール生まれ。第二次大戦中は英国政府暗号学校に、戦後はその後身である政府通信本部に勤務。1936年にThe Talkative Policemanでデビュー。ほかにマーティン・タナー名義でもスリラーを発表している

熊井ひろ美 : 東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ふう

    事件起こるまでが長っ。"宝石が見つかったがその直後に少佐は密室で殺害される"はずなんだけどw 読後に、別に一部と二部で語り手が代わらなくてもこのトリックいけるんじゃないか…とちょっと思ったが、語り手変更しないとあまりにアンフェアで、だって"私"見てないからわかるわけないじゃんとなってしまい一気につまらなくなっちゃうからね。今から72年も前に書かれた密室トリックだが現代でも意外と通じそう。二つめの要素にあたるきっかけ?のトリックが○。本能だもんねーあれにはみんな引っかかりそう。

  • にゃー

    地味だけど嫌いじゃないな。トリックもそう来るかって感じ。謎解きの見せ方がイマイチかも。読者への挑戦状を挟んだらそれ以降も魅せねば。

  • wm_09

    宝探しに密室に読者への挑戦と外連は十分なはずが、展開も解決も驚くほどの華のなさ。この堅実さを楽しめる人もいるのかもしれないが。カバー見返しにも書いてある仕掛けはよくできていると思うし、「挑戦状」に対するロジックも厳密性は薄いが無数の細かい伏線の満足感がある。(稲)

  • kobibun

    恥ずかしながら著者の名前は全く知らなかったが、読者への挑戦があるという事で読んでみた。なかなかロジカルで面白かったけど、これを全部当てられる読者はいるのか疑問だった(負け惜しみ)。さすがに宝探しの解読は無理でしょう。

  • みさみさ

    淡々と進んでいくミステリだった。ただ、はしがきの『その直後に殺害される』っていうのは看板に偽りアリだと思う。そういう展開だと思っていたら、少佐ピンピンしてるし。

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