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甘い毒

ルーパート・ペニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336038494
ISBN 10 : 433603849X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪紫

    全寮制学校でチョコレートと青酸カリの盗難事件が発生。無事に発見された(?)後、食い意地の張った生徒が毒入りチョコで死亡して・・・。純粋なパズルミステリ。被害者の行動やアンケート、動作も違和感なく短い解決編の推理に取り入れている。言われてみると確かに・・・。校長は、何も言うまい。

  • timeturner

    地味なオープニングなのであまり期待せずに読んだのだけれど面白かった。英国の寄宿学校が舞台というのがわたし的にはツボ。犯人は最初のほうで見当がついてしまうけど、動機と犯行方法を知りたくて最後までだれずに読めた。細かいヒントも丁寧に書いてあり、大体においてフェアなミステリーだと思っていたんだけど、肝心のあの事実を最後まで隠していたのはちょっとなあ。まあでも、その後に読者への挑戦を挟んでいるから許せるか。

  • tomo6980

    由緒正しき本格推理。あいまいな事件が見方を変えるだけで鮮明になる。全くのパズル小説。良いものです

  • yunomi

    読んでいて、ただただ退屈だった。よくまとまっているだけの探偵小説ほど、つまらないものはない。被害者の少年が殺されても同情の余地もない嫌なガキ、として描かれているのに、その点についての掘り下げが足りないのも大きな欠点。単に食い意地が張っているだけで殺されていては、子供もたまったものではない。

  • madhatter

    前半部の盗難事件は、個人的には非常に面白いが、やや大掛かりに過ぎて、冗漫に感じられないこともない。また、解説でも触れられているが、事件の核の校長の甥二人が、殆ど直接的に登場しないため、殺された少年の性格がダイレクトに伝わらず、前半部の犯人の狙いが些か伝わりにくい。但し、パズラーとして、地味ながらも非常に面白かった。物証だけではなく、被害者の行動パターンや性格なども証拠として扱い、論理に無理なく組み込んだのが良かった。犯人のある言葉の手掛かりがややあざというらみはあるが、今後も紹介が進んで欲しい。

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