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ISBN 10 : 4588364219
Content Description
19世紀以来の工業化、20世紀の家庭電化による家事労働の再編は、主婦の仕事を本当に楽にしたのだろうか? かつては夫や子どもたち、さらには使用人も含めて分担していた家事労働が、テクノロジーの進化とともに主婦に集約されてゆくアイロニカルな過程、今日まで強固に存在する「男女別領域」の教義が確立される過程を、社会史・技術史の視点から描いた家事労働論の基本文献。柏木博氏推薦。〔社会史・技術史〕
【著者紹介】
ルース・シュウォーツ・コーワン : ニューヨーク州立大学教授を経て、ペンシルベニア大学名誉教授。専門は科学技術の社会史。1992‐94年には米国技術史学会(Society for the History of Technology/SHOT)の会長を務めた
高橋雄造 : 東京に生まれる。東京大学工学部電子工学科卒業。同大学大学院博士課程修了。工学博士。中央大学勤務を経て、2008年3月まで東京農工大学教授。日本科学技術史学会会長。1975‐77年、西ドイツ(当時)アレクサンダー・フォン・フンボルト財団給費研究員としてミュンヘン工科大学に留学。1991‐92年、米国ワシントンDCのスミソニアン国立アメリカ歴史博物館に留学。1996年に博物館学芸員資格を取得。専門は高電圧工学、技術史、博物館学。著書に、『博物館の歴史』(法政大学出版局、2008年。2010年度全日本博物館学会賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちり
読了日:2024/08/02
takao
読了日:2025/09/09
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