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欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

ルーク・バージス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152102157
ISBN 10 : 4152102152
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「最新のスマホが欲しい」「インフルエンサーおすすめのバッグが気になる」「あの人とつきあいたい」「仕事で成功したい」…なぜ私たちは性懲りもなく何かを欲してしまうのか。この欲望の裏側にはどんな理屈や法則が隠されているのか。哲学者ルネ・ジラールは「模倣の欲望」理論で、人が何かを欲しがる理由を明らかにした。「人は他人の欲しがるものを欲しがる。欲望はその人自身の内側からはわいてこない」と―ピーター・ティールをはじめ世界中の起業家を虜にした「模倣の欲望」理論のエッセンスを、「25歳未満の起業家トップ25人」に選ばれた著者が解説。「欲しい」の法則を知ることで、毎日の買い物から就職・結婚など人生の重大事に至るまで、あなたの選択が変わる。

目次 : プロローグ―予想外の安堵/ 序章―社会的重力/ 1 模倣の欲望の力(隠れたモデル―ロマンチックな虚偽、赤ちゃんの真実/ ゆがめられた現実―一年生をやり直す/ 社会的汚染―欲望のサイクル/ 罪の発明―過小評価された社会的発見)/ 2 欲望の変容(反模倣的であること―システムではなく人を満足させる/ 破壊的な共感―薄い欲望を乗りこえる/ 超越したリーダーシップ―優れたリーダーはどのように欲望を刺激し、形づくるのか/ 模倣的未来―明日何を望むか)

【著者紹介】
ルーク・バージス : 1981年生まれ、作家・起業家。ニューヨーク大学スターン経営大学院でビジネスを学び、ローマの教皇庁立大学で哲学と神学を学ぶ。23歳で最初の会社を立ち上げ、ビジネスウィーク誌の「25歳未満の起業家トップ25人」に選ばれた。以後、ウェルネス・消費財・テクノロジーの分野で複数の会社を起業。現在は米カトリック大学で客員起業家として起業家教育を行なっている

川添節子 : 翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coffee

    模倣理論に基づく、欲望のほとんどは模倣によるものであるというのはなるほどと思った。 一方で模倣による『薄い欲望』を否定しつつ、自己内在的な『濃い欲望』を支援するという二項対立には共感できなかった。なぜなら、ここでいう『濃い欲望』も元を辿れば模倣(=『薄い欲望』)に始まっているのではと思ったから。 そういう意味では、二項対立ではなく、模倣による欲望をポジティブに捉えた上で、その上で自分の人生をかけてでも追いかけるべき欲望を探っていくということが重要なのではと個人的には考えた。

  • takehiro

    〜が欲しい〜がしたいという気持ちは自分の内面から来ているのではなく、他人の模倣であるという説。他者の欲望に振り回されるのではなく、自己理解を深めて本当の自分の欲望を満たすことが大事なのかなと思いました。

  • 三井剛一

    欲望は自発的に内から湧き上がるものではなく、他人の望んでいるものを模倣しているに過ぎない。正しく、「隣の芝生は青く見える」。本書を読んでも、自分自身、模倣してることに気づかないことが多いと思う。 欲望の模倣のサイクルから抜け出さねばならない。同じものを望んでいる先には、醜い争いしか起きない。争いから降りる。 自分が心の底から充足できるものは何か。 時間がかかっても考えねばならない。

  • 雪駄

    以前に「オレはなぜBMWに乗りたいんだろう」とマジメに考えたことがあった。結論は自己顕示欲が要因の大部分を占めると思えたのでかなり自己嫌悪したことを思い出した。この本を読みながら感じたのは、大変な宿題に手を付けねばならなくなったというものだった。どうしたら周囲を取り巻く浅い欲に惑わされず、深い欲望に人生を費やすことができるか。その為には自分と向き合う時間がもっと必要だ。オレがどんな人間か。また、その欲望は人生を費やすに値するか。考える時間はあるようでない。これを意味のある読書にしたいと思った。

  • はるき

     人間が如何に人真似して生きているのか。好きも嫌いも何もかも、誰かの影響から逃れられない悲しい性。面白いテーマなんですが、堅苦しさがなぁ(^_^;)読むのが大変でした。

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