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ジョージ・ミラーと「マッドマックス」 シリーズ誕生から伝説までのデス・ロード(仮)

ルーク・バックマスター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801940802
ISBN 10 : 4801940803
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリーズ最新作「マッドマックス フュリオサ」5月31日公開決定!

伝説誕生秘話
シリーズ4作の壮絶な舞台裏!
1979年──全世界を熱狂させるヒーローがオーストラリアで誕生した。
〈マックス〉は如何にして生み出され、そして伝説≠ニなったのか──


1976年、ジョージ・ミラーは友人のバイロン・ケネディと共に家族や友人から三十万ドルを調達し、当時は無名だったメル・ギブソンを起用し、「マッドマックス」を製作した。
無謀な撮影、過激なアクション、時間と予算の限られるなか撮影を終え、ミラーは家の台所で編集し完成させた。
当時のオーストラリア映画界では珍しかったこのアクション映画は大ヒットし、世界中で多くのファンを生み出す。
革ジャケットを着たロード・ウォーリアー ≠アとマックス・ロカタンスキーは世界に知られるアイコンとなり、公開から45年を経ていまなを世界で愛されている。
本書は、伝説の始まりとなった一作目の製作の裏側を中心に、パワーアップした「2」、バイロン・ケネディを失ったミラーの心情を反映した「サンダードーム」、そして復活の「怒りのデス・ロード」までの軌跡を追ったものである。

【目次】
イントロダクション
プロローグ:マッドマックスとロケット・カー
第一章 チンチラで送った少年時代
第二章 ケネディ・コネクション
第三章 マッド≠ネ世界を創造する
第四章 『マッドマックス』の資金調達
第五章 バートランドとバイク
第六章 撮影初日の大惨事
第七章 死を欺く
第八章 マジにやる
第九章 そして観客は大騒ぎ
第十章 千の顔を持つ英雄
第十一章 オーストラリアの秘境をロケハン
第十二章 ヴィジュアル・ロックンロール
第十三章 勝利と悲劇
第十四章 四万年の夢《ドリーミング》
第十五章 ブタ 都会へ行く
第十六章 バータータウンのどんちゃん騒ぎ
第十七章 クーバーピディの大虐殺とカオス
第十八章 賛否両論
第十九章 ミラー ハリウッドへ行く
第二十章 ロード・ウォリアー再生
第二十一章 『怒りのデス・ロード』の戦士たち
第二十二章 ナミビアのスタントとスペクタクル
第二十三章 ウォー・タンクのクラッシュ
第二十四章 『怒りのデス・ロード』は『サンダードーム』のはるか彼方へ
第二十五章 チンチラに戻って

謝辞

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Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねりわさび

    第一作から四作目までの制作裏話を収録した映画ドキュメンタリー。写真をまじえて当時のスタッフ、キャストたちの口述をメインに構成されており今回はじめて知る話もかなり多い。最新作フュリオサ上映前に本国で刊行されたので五作目の裏話はありませんが、楽しめました。とても面白かったですね。

  • フロム

    「怒りのデスロード口述記録集」が産みの辛さを追体験できる本だとしたらこちらは俯瞰してマッドマックス変遷期を辿れる内容である。初期は映画の作り方も相当マッドで朝のラッシュ時に高速道路を封鎖したりその事が嫌すぎて助監督がトンズラしたり、スタントマンがシャブ&酒を飲みながら仕事したりとやりたい放題。四作目のデスロードではスタッフの仕事ぶりは相当ブラッシュアップされて進化している事が良く分かる。ジョージ•ミラーにとってマッドマックスは普通の仕事、映画以上人生の伴走者的な存在なのである。ただ読むの結構大変。

  • ちり

    “ジョージ・ミラーが動揺することは、人生でそれほどないーー周囲に悟られることはさらに少ない。医師として、つぎにフィルムメーカーとして、キャリアのはじめからミラーは冷静なイメージを維持してきた。たいへんなポーカーフェイスだ。みくびっては痛い目に遭う。「もちろんわたしだってハラハラするが、みんなが、わたしの家族でさえ、わたしを冷静でのんきだという」とフィルムメーカーはかつて語った。「内心はいつでも穏やかってわけじゃない」”

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