ルーク・ハーディング

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共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ

ルーク・ハーディング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087816587
ISBN 10 : 4087816583
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トランプとロシアを結ぶ闇のルートを執念で徹底的に追跡した話題の書、緊急出版!

傑作だ。この国のことを気にかけているならば、ぜひ読むべき本だ!
よくここまで調べ上げ、まとめたものだと感嘆している。
――ジョン・ル・カレ

トランプ、トランプの側近、ロシアの間には密な人間関係のネットワークが形成されていることを、多くのエビデンスで明らかにしている貴重な本。著者は、ロシアが1980年代からトランプに目をつけていた、と確信している。

――ミシェル・ゴールドバーグ(NYタイムズより)

2017年1月、トランプとロシアの癒着についての文書がネットでほぼ全文公開される。

内容は、
●ロシアが少なくとも5年前からトランプを開拓して支援・援助している。
●ロシア諜報機関の元トップの話によると、ロシア連邦保安庁は、トランプのモスクワでの行動を通じて、彼を恐喝できるだけの弱みを握っている。
などと、衝撃的なものだった。
著者ルーク・ハーディングは、当初、謎だとされていたこの文書の書き手が、イギリス人の元諜報員クリストファー・スティールではないかといちはやく直感を働かせ、スティールに接近。
また著者独自の取材ルートを駆使してアメリカ、ロシアから情報を集め、癒着の実態を明らかにしていく。

【目次と概要】
プロローグ クリストファー・スティールに接近
第1章 歴史の終わりではない/なぜスティールがロシアの裏社会に食い込んで機密文書をまとめることができたのか
第2章 頭が弱いんだと思う/カーター・ペイジ(トランプ政権の元外交政策顧問)とロシアの関係
第3章 公開と非難/機密文書「スティール報告」をバズフィードが公開
第4章 ハッキング/ロシアのハッカーたちのサイバー攻撃の実態
第5章 ミシャ将軍/マイケル・フリン(トランプ政権の元国家安全保障問題担当大統領補佐官)とロシアの関係
第6章 うさんくさい連中との付き合い/ポール・マナフォート(トランプ陣営の元選対本部長)がウクライナで何をしてきたか
第7章 火曜の夜の虐殺/ジェームズ・コミー(元FBI長官)とトランプの間にあったこと
第8章 共謀/トランプ―ロシア間のルートはいかにしてできたのか
第9章 隷従/レックス・ティラーソン(国務長官)とロシアの関係
第10章 ロシアより金をこめて/トランプから不動産を買ってきたロシア人たち
第11章 あるドイツ銀行の奇妙なケース/トランプードイツ銀行―ロシア

原題: Collusion: Secret Meetings, Dirty Money, and How Russia Helped Donald Trump Win

【著者紹介】
ルーク・ハーディング Luke Harding
イギリスのジャーナリスト、作家、『ガーディアン』紙海外特派員。オックスフォード大学卒。2007年から2011年まで、モスクワ支局長を務めたのち、ロシア政府から国外追放処分を受けた。これまで5冊のノンフィクションを執筆、30ヵ国に翻訳されている。邦訳された著書に『ウィキリークス アサンジの戦争』『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』がある。

【著者紹介】
ルーク・ハーディング : 記者、著述家。英紙『ガーディアン』海外特派員として高い評価を受ける。2007年から2011年まで同紙モスクワ支局長を務めた。冷戦終結以降、ソ連・ロシア政府が国外退去処分を下した最初の人物でもある。『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』(日経BP社)、『ウィキリークス アサンジの戦争』(デヴィッド・リーとの共著、講談社)はハリウッドで映画化された。著書は30言語に翻訳されている。ロンドン近郊在住

高取芳彦 : 翻訳者。法政大学人間環境学部卒。ニュース記事の翻訳・編集も手がける

米津篤八 : 英語・朝鮮語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞社勤務を経て、ソウル大学大学院国史学科修了

井上大剛 : 翻訳者。大正大学文学部、国際基督教大学教養学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • matsu

    ロシアゲート問題について。限りなく黒に近い。取材力が凄い!ロシアとプーチンはやっぱりヤバイな。

  • タキタカンセイ

    以前から、トランプはプーチンの操り人形なんじゃないかと思っていたが、この本を読む限りそうとしか思えなくなった。この国にもプーチンに顎で使われている元官僚や国会議員がいるような気がする。

  • solidblue

    トランプとロシアの間に古くから浅からぬ関係があることはうかがえるのですが、結局挙げられたこれらの行為のうち、何が何法にどのように違反するのかが私にはよく分かりませんでした。 人脈やビジネス関係自体がいけないというよりは、公的地位を用いて私腹を肥やすなどの行為がいけないのだと思うが、この本ではこれら2つがごっちゃになっていないだろうか。あるいは明らかにとがめられるべき行為も含まれているということかも知れないが、その辺の峻別をした解説が別に欲しいですね。

  • takao

    ふむ

  • りらこ

    こんなこと映画の中だけでしょ!って思いたくなるようなことばかり。大国同士の水面下の情報戦。いやもう情報戦などという生易しいものではなく、私たちが見えている事柄でさえ、どんな裏があるのかと思わせる。諜報員が、自宅に侵入したのをわざと知らせるために残す痕跡の話などは、そのおそろしさにむむむとなる。読後ニュースの話題の見え方も変わる。

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