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ISBN 10 : 4862851770
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本巻では1637年10月から1638年7月までの51通の書簡が扱われる。この間の書簡は、刊行されたばかりの『方法序説および三試論』への様々な論者からよせられた反論への答弁と、「極大・極小」の方法の有効性を巡るフェルマとの論争が中心。当時の自然科学・数論の論争の現場が窺い知れる。
目次 : デカルトからプレンピウスへ―1637年10月3日・『序説』の証明、『幾何学』/ デカルトからプレンピウスへ―1637年10月3日・フロモンドゥスの反論への答弁/ デカルトからノエルへ―1637年10月3日・『序説』精査の依頼/ デカルトからホイヘンスへ―1637年10月5日・ガラス、「器具の説明」/ デカルトからメルセンヌへ―1637年10月5日・フェルマ、反論への答弁/ デカルトからメルセンヌへ―1637年10月5日・『屈折光学』、フェルマへの答弁/ フェルマからメルセンヌへ―トゥールーズ 1637年11月・『屈折光学』批判/ ホイヘンスからデカルトへ―ハーグ 1637年11月23日・「器具の説明」落手/ デカルトからホイヘンスへ―1637年12月4日・百歳を越える寿命、「医学提要」/ デカルトからプレンピウスへ―1637年12月20日・フロモンドゥスへの批評〔ほか〕
【著者紹介】
武田裕紀 : 1968年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程。追手門学院大学准教授
小泉義之 : 1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程。立命館大学大学院教授
山田弘明 : 1945年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程。名古屋大学名誉教授
東慎一郎 : 1971年生まれ。トゥール大学博士課程第三課程。東海大学准教授
政井啓子 : 1958年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程。法政大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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