Product Details
ISBN 10 : 4588150901
Content Description
近代科学発祥の現場へ。数学者・自然学者としてのデカルトに光を当て、本邦初訳の一連のテキストを集成、詳細解説する画期的論集。生命原理の探究をなす『医学論集』に続き、幾何学・代数学・力学分野での科学者デカルトの寄与を一望できる貴重な一冊。最新の原典校訂テキストをふまえ、読者を近代科学生成の現場に立ち会わせる人文学の成果!研究の第一人者フレデリック・ド・ビュゾン氏の序を付す。
目次 : ベークマンの日記/ 思索私記/ 立体の諸要素のための練習帳/ 二項数の立方根の考案/ デカルト氏の『幾何学』のための計算論集/ 数学摘要/ 屈折について/ カルテシウス/ キルヒャー神父の『磁石論』摘要/ デカルト氏が書いたと思われる『哲学原理』注記/ ストックホルム・アカデミーの企画
【著者紹介】
山田弘明 : 1945年生。京都大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)。名古屋大学名誉教授。専門は哲学
中沢聡 : 1976年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。東邦大学ほか非常勤講師。専門は科学技術史
池田真治 : 1976年生。京都大学文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。富山大学准教授。専門は哲学、数理哲学史
武田裕紀 : 1968年生。大阪大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。追手門学院大学教授。専門は近世思想史
三浦伸夫 : 1950年生。東京大学大学院理学研究科科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。神戸大学名誉教授。専門は科学技術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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