ルドヴィクァ・ガンバロ

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保育政策の国際比較 子どもの貧困・不平等に世界の保育はどう向き合っているか

ルドヴィクァ・ガンバロ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750347073
ISBN 10 : 4750347078
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 はじめに/ 第2章 イギリス―保育・幼児教育への平等なアクセスは保証されているのか?/ 第3章 ノルウェー―普遍的で質の高い乳幼児期の保育をめざして/ 第4章 フランス―質が高く費用負担の少ない保育・幼児教育システムについての教訓/ 第5章 オランダ―質の高い保育への平等なアクセス/ 第6章 ドイツ―保育・幼児教育におけるアクセスと質をめぐる問題/ 第7章 ニュージーランド―乳幼児期の教育とケアに対する政策の転換に関する1つの解説/ 第8章 オーストラリア―乳幼児教育と保育:混合市場体制における公正とは?/ 第9章 アメリカ―低所得の子どもに対する質の高い幼児教育と保育の提供/ 第10章 共通した政策上の課題および教訓

【著者紹介】
ルドヴィクァ・ガンバロ : 社会排除分析センター(CASE)の研究責任者を務め、現在ロンドン大学教育研究所の縦断研究センターの研究責任者となっている。研究のテーマは、乳幼児期サービス、家族政策、労働市場政策などである

キティ・スチュワート : ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の社会政策学准教授であり、社会排除分析センターの研究員である。現在の研究は、子どもの貧困と子どもたちのライフチャンスに関する政策の効果、世帯所得とさまざまな成果との関係に焦点を当てている

ジェーン・ウォルドフォーゲル : ニューヨーク、コロンビア大学ソーシャルワークスクールの子ども・若者問題の予防を専門とするCompton Foundation Centennial教授であり、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の社会排除分析センター(CASE)の客員教授である。公共政策が子ども・家族のウェルビーイングに及ぼす影響について広範に著作がある

山野良一 : 沖縄大学人文学部教授。名寄市立大学特命教授。米国・ワシントン大学(セントルイス)社会福祉大学院修士課程修了。研究テーマは、貧困など社会的な不利を抱える子どもや家族についての調査分析など。児童相談所での現場経験や保育者養成校で教員経験を経て、2018年より現職

中西さやか : 名寄市立大学保健福祉学部社会保育学科講師。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期在学中。教育学修士。専門は保育学・幼児教育学。学童保育の現場を経験し、2013年より名寄市立大学短期大学部講師、2016年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    各国の保育政策の現状を分析し比較することで、子どもの貧困や不平等などに世界の保育はどのように向き合ってきたのかを考えることができました。大切だと思ったのは、保育の普遍化が社会的不利に陥っている子どもたちの保育保障につながっていることや保育の市場化(営利化)が保育の質の向上に結び付いているというエビデンスはみられなかったとしているところです。日本では待機児童対策や一億総活躍社会の掛け声のもと公的保育を民営化し、市場化・営利化で量的拡大ばかり行っていますが、それに対する批判的検討ができると思いました。

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