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経済の不都合な話 日経プレミアシリーズ

ルディー和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532263676
ISBN 10 : 4532263670
Format
Books
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

経済やビジネスをめぐる議論が現実離れするのは、偽善や机上の空論による「お約束」に支配されているからだ。会社存続の動機は「経営者のエゴ」、顧客なんて「不実な愛人」、「日銀の約束」を誰も信用しない理由…。感情が理性より優位に立つ時代、人間の本性に基づいて展開する、少し言い出しにくい世の中の真実。

目次 : 第1章 「会社は存続すべきもの」という欺瞞/ 第2章 価格と価値に翻弄される人々/ 第3章 科学になりたかった経済学/ 第4章 ギャンブルが生んだ机上の論理/ 第5章 人類とAIの超えられない壁/ 第6章 大企業が機能しない神経学的理由

【著者紹介】
ルディー和子 : 米化粧品会社マーケティング・マネジャーや米出版社ダイレクトマーケティング本部長、その後、早稲田大学商学学術院客員教授や立命館大学大学院教授を経て、現在ウィトン・アクトン株式会社代表。株式会社セブン&アイ・ホールディングス社外監査役、トッパン・フォームズ株式会社社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BluePlanet

    ★2.5(3.09)2018年7月発行。本屋で立ち読みした時は、すごく面白そうに見えたが、実際読んでみると結構固い話で経済学、特に行動経済学に興味がないと読んでもつまらないかもですね。 感情が理性より優位に立つ現代において、経営者や起業は、「世界観」と「共感」がキーワードになるというのは、納得です。ノーベル経済学賞が1968年に創設されたとは知りませんでしたが、確かに他の自然科学のノーベル賞とは異なり、それが今後の医学や科学の発展に活かされるのではなく、あくまで過去を分析した結果の権威でしかないですね。

  • なななな

    ちょっと話が難しそうになると、割と最近のトピックスで説明してくれる親切な本です。

  • K

    会社の存続…は手段なのか目的なのか?富士フィルムとコダックの話は興味深かった。

  • こちょうのユメ

    過去の経済学は人間をモノとしてあつかってきた。数値と理論だけで説明しようとした。だから政策が現実と乖離して、効果が思ったほど出ていないのだ。著者は、経済は人間の感情で動いている、と言いたいのだろう。いま行動経済学が注目されているのはそのせいだ。だって株価や為替は、世界情勢の動き、多くの人間の不安や安どの感情で上がり下がりしているからね。人間の気持ち、行動経済学。

  • telephone

    人間の動物性等を踏まえて考えることが大事、といったとこか。実感として共感できる。AI、経済学、心理学、企業経営等、広範囲な内容が平易に語られており楽しめた。

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