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2000年前からローマの哲人は知っていた 死ぬときに後悔しない方法

ルキウス・アンナエウス・セネカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866512297
ISBN 10 : 4866512296
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

哲人に学ぶ人類の知恵シリーズ。二度とない人生だから。気軽に読めて、一生役に立つ。世紀を超えて語り継がれる「人類の知恵」がここに!

目次 : 第1巻 心構えをする/ 第2巻 恐れを手放す/ 第3巻 未練を残さない/ 第4巻 苦しみを断ち切る/ 第5巻 宇宙の視点から考える/ エピローグ 「哲学」を貫いて死ぬ

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 前田まさき|採用プロデューサー

    ✅生まれた瞬間から人は「死」に向かってゆく。「生きることは死に向かう旅にすぎず、人は生まれたその瞬間から、日々、死に向かってゆくものだ」 というのが、セネカの考えだった ✅「死に方」がその人の「生き方」を決める ✅セネカによれば、 死とは、実践から学ぶことのできない唯一の経験 であり、その存在は、人生において非常に大きな役割を担っている。 ✅人が死を迎えるのは一度限りであり、その時は何の前触れもなく訪れる可能性が大きい。だからこそ、あらかじめ死について考え、常に備えておくことが必要不可欠

  • チャー

    誰もが必ず訪れる死について、目を背けずに意識することも大切だと感じさせてくれる本。著者は遥か昔の偉人であるが、記された内容はいつの時代にも通じると改めて感じた。当たり前だが人は生まれた時から必然的に死が定められている。事故や病等原因は様々であるが、その時が来た時に潔く受け入れよと著者は説く。なかなか素直にはいわかりましたとはいかないが、災害や病など今後何が起こるかはわからないこともあり、後悔しないために当たり前の日々を良く生きることは一つの考え方として大切なことだと感じた。

  • よしどん

    子供の時にふと『死』を意識するようになり、何だか怖くて、触れてはいけないものとして認識してきた。この本を読むと、死ぬことは生まれる前と同じであり、死はそこに戻るだけだという。今まで生まれる前のことはあまり考えてこなかったけれど、そこには確かに私はいない。たぶんすごく長い時間の中で私が生きていた時間はちょっぴりだ。それがすこし長くなろうが短くなろうが大したことではないのかも。やはりその長さではなく中身を充実せねばなるまい。今からでも遅くない。

  • らる

    死とは、生まれる前の状態に戻るだけのこと。消えるのではなく変化しているだけである。それは人に限らず万物に共通している。/死とはあらゆる苦しみからの解放であり、不幸の終着点/恐怖とは不確実なものに対して抱くもの。確実に起こる死についてはそれが起こるのをただ待てばよい/満ち足りた人生か否かは、人生の長さではなく、自分の心のあり方で決まる/死はとても小さな事でも訪れる。食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝なさすぎ、一滴の液体でも死ぬ。人はわずかなもので死ぬ、常に死はすぐそばにある。それを受け入れることが死への恐怖をやわらげる

  • laptop

    死についてあれこれと考えるのは人間だけだろうなあ。ある意味特権だな

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