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ISBN 10 : 486110792X
Content Description
アヴェルノすなわち冥界の入口。ルイーズ・グリュックの最高傑作。同じ主題のもとに統一された一連の抒情詩が一冊の長篇詩を紡ぎ出す。支配欲の強い母と母離れしたい娘。激烈な心の葛藤と拒食症。長期の精神分析治療。魂との対話。生死を賭けた体験から、ペルセポネ神話を基に新たな神話が生み出される。2020年ノーベル文学賞受賞詩人の真骨頂をみる第10詩集。
目次 : 夜の渡り/ 1(十月/ さまよい人ペルセポネ/ プリズム/ 火口湖 ほか)/ 2(宵の明星/ 風景/ 無垢の神話/ 古風な断片 ほか)
【著者紹介】
ルイーズ・グリュック : 1943年、ニューヨーク生まれ。家族、母親、拒食症体験を取り上げながら、日常性から遊離した抽象的、神話的、元型的な詩を書く。2020年、ノーベル文学賞受賞
江田孝臣 : 早稲田大学文学学術院名誉教授。1956年、鹿児島県生まれ。東京都立大学大学院博士課程退学。中央大学経済学部専任講師、助教授(1985‐2003年)を経て、早稲田大学文学学術院助教授、教授(2003‐2020年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヘラジカ
読了日:2022/03/09
ロビン
読了日:2022/08/19
めまい
読了日:2023/02/22
warimachi
読了日:2022/07/01
おかもと
読了日:2022/06/14
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