ルイージ・l.パシネッティ

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ケインズとケンブリッジのケインジアン 未完の「経済学革命」

ルイージ・l.パシネッティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784818824812
ISBN 10 : 481882481X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀最大の経済学者ケインズが巻き起こした「革命」は、未完に終わった。本書は、ケインズとその意思を継いだ人々の姿を浮き彫りにし、20世紀の経済学を再考する。

目次 : 第1部 ケインズの未完の革命―フェデリーコ・カッフェ講義、1995年(正統派との決別の決意/ ケンイズ後の「本命」)/ 第2部 ケインズ経済学のケンブリッジ学派(リチャード・フェルディナンド・カーン(1905‐1989)―『一般理論』の共著者か/ ジョーン・ヴァイオレット・ロビンソン(1903‐1983)―ノーベル経済学賞をのがした女性/ ニコラス・カルドア(1908‐1986)―成長、所得分配、技術進歩/ ピエロ・スラッファ(1898‐1983)―批判的精神/ 簡単な伝記的・書誌的スケッチ/ ケンブリッジのイタリア経済学舎/ ピエロ・スラッファの思想における連続性と変化/ リチャード・マーフィー・グッドウィン(1913‐1996)―失われたケインズとシュンペーター・コネクション)/ 第3部 発展する経済のための生産パラダイムに向かって(新古典派経済学を超えて/ 純粋理論の段階/ 制度的な研究の段階/ ケインズ革命の将来再考)

【著者紹介】
ルイージ・L.パシネッティ : 1970年代半ばまで、ケンブリッジ大学の経済学講師およびキングズ・コレッジのフェローであり、その後、イタリア、ミラノのサクロ・クオーレ・カトリック大学の経済分析講座の教授(現在は名誉教授)。グッドウィン、カーン、カルドア、スラッファの学生であった。第2世代のケンブリッジ・ケインジアンの主導的なメンバー

渡会勝義 : 早稲田大学政治経済学術院名誉教授(経済理論・経済学説・経済思想)

内藤敦之 : 大月短期大学経済科教授(経済理論・経済思想史)

黒木龍三 : 立教大学経済学部教授(理論経済学)

笠松学 : 早稲田大学政治経済学術院教授(経済理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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