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巨象も踊る

ルイス・ガースナー

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532310233
ISBN 10 : 4532310237
Format
Books
Release Date
December/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

IBM奇跡の復活の辣腕経営者が、その経験に基づいた企業経営の方法を伝授。手続きではなく原則で管理する手法から、品質、競争戦略・計画、チームワーク、倫理的な責任の重要性、戦略の策定などそのすべてを語る。

【著者紹介】
ルイス・V.(Jr.)ガースナー : 1942年ニューヨーク州生まれ。63年ダートマス大学工学部卒業。65年ハーバード大学ビジネス・スクールでMBA取得。同年マッキンゼー入社。77年アメリカン・エキスプレス入社。89年RJRナビスコ最高経営責任者(CEO)。93年、崩壊の淵にあったIBMを再建するため、著名な経営者のなかから選ばれ、会長兼最高経営責任者(CEO)となる。その後、数年のうちにIBMを再生させ、1990年代を代表する経営者として称賛を浴びる。2002年春にCEOを退任し、同年末までIBM会長。複数の公職、社外取締役を兼務しているほか、これまでの教育分野での貢献によって、数多くの賞を受けている

山岡洋一 : 翻訳家。1949年生まれ。政治経済分野の翻訳で高い評価を得る

高遠裕子 : 翻訳家。1990年東京大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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IBMを舞台に企業経営についてあれこれ書い...

投稿日:2021/04/14 (水)

IBMを舞台に企業経営についてあれこれ書いてあります。それぞれについて興味深く、勉強になりますが、個人的には、ビジネスに必要なものは情熱だ!(大意)と熱く語っている箇所にグッときました。そこの箇所はたまに読み返して自分の気持ちを鼓舞しております。

いえつん さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 手押し戦車

    ビジネスは長期的なビジョンを持って行うと近道を行けて目標を達成しやすくなる。時代と共にあったビジョンで無いと自分達が正しいと思って進んでいる道がお客さんたちから見ると価値を生まない事をやっている時が有る。経営陣は常にビジョンを見直し、自らの事業の定義をいつも考え直すことで組織を改革しお客さんの価値を生む正しい方向へ導いて行ける。経営はビジョンの罠に引っかかると周りも原因が掴めなくなり、自分達がやっていることを否定する事が難しくなって行く。客観的な視点を持って経営を見て、ビジョンを捨てる事が出来るのが決断

  • ビイーン

    絶対の打ち止め、オフ・ライン、海を沸騰される、等々、IBM語は面白い。

  • Koichiro Minematsu

    小さいものは美しく、大きいものは醜いという考え方は、まったくの戯言だと、ルイス・ガースナーは言う。象が蟻より強いかどうかの問題ではない。その象がうまく踊れるかどうかの問題であると。IBMのこれまでの、組織文化、行動様式の変容で企業が再構築。 最後は人だなぁっと。 ボイル・オーシャン!気合いが入るIBM用語ですね。

  • 魚京童!

    誰が何をやっても、成功すれば許される。そしてねたまれる。それでもやりたいかどうかだよね。やりたいと思うかどうかだよね。できたかどうかで判断される。巨象だから、動きが取れない。人を変えることはできない。私は変わることができる。そんなことの繰り返し。無限のPDCA。はやく回し続ける。世界が回り続ける。世界が変わり続ける。どこかで思うことはないんだろうか。もういいんじゃないかって。

  • がっち

    天才的なカリスマ性でガードナー氏はIBMを再建したわけではない。戦略と原則にもとづいて仕事をやりきったに尽きるだろう。ガードナー氏らしい経営であろうか。そして実績としても申し分ないほど素晴らしい。こういう経営者とお話したいものである。A

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