ルイザ・メイ・オルコット

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若草物語 福音館文庫

ルイザ・メイ・オルコット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834019889
ISBN 10 : 4834019888
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

南北戦争時代のアメリカ合衆国。戦地に赴いた父親不在の家庭を、メグ、ジョー、ベス、エイミーの4人姉妹は賢い母親と隣人の善意に助けられながら、失敗をのりこえ、支えていく。

【著者紹介】
L・M・オールコット : 1832年、ペンシルヴェニアに生まれた。家計を助けるため教師などを勤めた後、三十代半ばに書いた『若草物語』が成功をおさめ世に出る

T・チューダー : 1915年、ボストンに生まれた。父はヨットの設計技師、母は肖像画家だった。ボストン・ミュージアム美術学校で学び、1938年に最初の絵本を出版する。自作の絵本のほか、バーネットやグレアムの挿絵の仕事がある

矢川澄子 : 1930年、東京に生まれた。東京大学文学部美学美術史学科中退。以後、著述や翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 愛玉子

    『若草物語クックブック』を読んだので再読。子どもの頃は自由闊達なジョーが好きだったけど、今読むとパンは焦がすドレスは焦がすメグの髪は焦がすアスパラはとろけるまで茹でる…これは結構なドジッ娘か?(笑)ローレンス氏とベスの交流はやはり良いですね。あと一番気になっていたライムの酢漬け。「デイヴィス先生はこの流行の酢漬け果物の香りが何より苦手だった」そうでしょうとも。なぜこんなケッタイな食べ物が少女たちに人気だったのか結局わからないままですが、四姉妹の物語は今読んでも生き生きと楽しく、今度は映画も観たくなります。

  • だいふく

    映画の予習に読了 舞台は南北戦争時のアメリカ 父が従軍して不在になった一年間の四姉妹の生活を暖かい目線で大河ドラマのように描きます 物語の中心は四姉妹のエピソードですが、隣家のローリー達との交流や社交界の経験を経て、徐々に自分達の生き方を見定めていきます 中でも大きいのが、父とベスが臥せったこと 基本的に明るいエピソードが多い中で、死を意識することは、彼女らが様々な思索にふけるきっかけになります 寓話ですが、お説教さを感じさせないイキイキとしたエピソードに、姉妹がそばにいるように感じさせられました

  • タリコ

    矢川訳に触れたい気分になって再読。小さい頃は訳なんて全く気にしなかったし、描かれているのがピューリタンに連なる思想・生活様式だっていうことを知ったのもかなりあと。ただただ彼らの丁寧な生活が美しく思えたのだった。T・トゥーダーの挿絵も今回改めて楽しんだ。

  • senkawa

    エイミーとジョーのケンカが印象的。姉妹それぞれの個性が作り上げる物語。こころ優しいベスの行いや性格が好きになった。

  • Y.Yokota

    4人姉妹のそれぞれが魅力的で、葛藤、挑戦、後悔を経験しながら成長していく様子がやさしく、かつ子どものもつ騒々しさという名の生命力を捉えながら描かれている。父さんが子どもたちを労うシーンが素晴らしい。ペンシルヴェニアのプロテスタントというとアーミッシュが思いついたが、引用される『天路歴程』は清教徒(ピューリタン)の読物らしい。何にせよ、愛ある視点と非凡な観察力で人を描いた本ということに変わりはない。

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