Product Details
ISBN 10 : 4904196104
Content Description
クリスマスの前の日、サリは一人でスキーに出かける。雪の積もった畑から、こおりついた湖を越えて、どんどんすべっていく。だれもいないたった一人の世界。サリは何を見て、何を考え、何を思い出したのか?湖から森の中へと進み、秘密のプレゼントを届けにいく。おとうさんが亡くなった今、果して、サリを見守ってくれるものは…?『木の音をきく』3部作の3作目。
【著者紹介】
リーッタ・ヤロネン : 作家。フィンランドのタンペレ大学で文学とジャーナリズム等を学んだ後、新聞記者になる。1990年より作家活動に専念し、児童書も大人の読み物も執筆している。デビュー作から注目を集め、いくつもの文学賞を受賞。絵本『木の音をきく』(クリスティーナ・ロウヒ絵、日本語版・猫の言葉社刊、2012年)は、2004年フィンランディア・ジュニア賞に輝き、スウェーデン、ドイツ、フランス、リトアニア、韓国、ポーランド、中国、エストニアでも翻訳出版された
クリスティーナ・ロウヒ : フィンランドで人気の絵本作家、イラストレーター。美大でグラフィック・デザインを学び、1984年より文と絵の両方を手がける自作絵本『アイノちゃん』シリーズの制作に取りかかる。1993年から始めた『トンパくん』シリーズも人気があり、両シリーズは10か国以上で翻訳出版されている。1989年ルドルフ・コイヴ賞受賞。表現力には定評があり、その絵本は1993年と2004年の2回にわたり、フィンランドで「最も美しい本」に選ばれた
稲垣美晴 : エッセイスト、翻訳家。東京芸術大学卒業後、ヘルシンキ大学に留学。その留学体験を『フィンランド語は猫の言葉』に著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で12年教鞭をとった後、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
読了日:2021/05/22
ヒラP@ehon.gohon
読了日:2017/09/13
おはなし会 芽ぶっく
読了日:2014/04/15
蜜飴
読了日:2015/12/06
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