リーダー・トゥー・リーダー研究所

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アメリカ陸軍リーダーシップ

リーダー・トゥー・リーダー研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820119432
ISBN 10 : 4820119435
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

真のリーダーが持つ品格、知識、実践。「アメリカ陸軍公式リーダーシップマニュアル」。その深遠な哲学と広範囲にわたる教訓を民間組織のリーダーと共有するために書かれた初の教科書。アメリカ陸軍が長年をかけて培ってきたリーダー開発の極意(Be Know Do)がここにある。

目次 : 第1章 リーダーに必要な品格、知識、実践/ 第2章 リーダーの品格/ 第3章 人々が中心である/ 第4章 前線からリードする/ 第5章 チームが必要だ/ 第6章 複雑性を管理し変革をリードする/ 第7章 学習する組織を形成しリードする

【著者紹介】
フランシス・ヘッセルバイン : 元米国ガール・スカウト連盟会長。社会貢献活動において全米の賞賛を集める女性。ドラッカー財団理事長を経て、リーダー・トゥー・リーダー研究所理事長。講演、記事、著作により、リーダー教育に努める。現在ウエスト・ポイントで士官候補生の教育にも携わる

エリック・シンセキ : 米国陸軍将軍(退役)。元米国陸軍参謀総長。日系アメリカ人として初の米国陸軍軍人トップ職を担い、米国陸軍の攻撃力・機動力を高めるための変革を推進した。退役後ウエスト・ポイントでリーダーシップの教鞭をとり、現在はオバマ政権の退役軍人長官を務める

リチャード・キャバナー : コンファレンス・ボード社長兼CEO。コンファレンス・ボードは米国で長年活動してきた会員制の有用な非営利団体。健全な企業活動を促進するため、調査、会議開催、出版などを通じて企業の社会貢献を支援している

渡辺博 : リーダーシップ・コンサルタント。米国のリーダーシップ研究から学び、米国とのネットワークを強化しつつ、日本、東南アジア、中国で研修とコンサルティングを行なう。リーダーシップを中心に20を超える論文・記事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えちぜんや よーた

    上位の士官が戦死したら下位の士官が指揮を取ることは軍隊の常識だけど、その考え方は下士官・兵にまで至るらしい。指揮官なしで兵だけの集団になっても、自律的に行動して任務を完遂するか、無事帰還することを求められる。それは将軍から新兵まで徹底されているとのこと。そういう話を聞くと軍事用に開発されたARPANET(現在のインターネット)の話を思い出した。あえて情報システムを分散させてリスクに備えるという考え方。お国柄なのでしょうかね。

  • しばにゃん

    その名の通り軍隊におけるリーダーシップの本ではあるが、実は米国陸軍はTHE軍隊然とした上位下達な組織ではなく、誠実、謙虚、義務、奉仕といった個人の品格に重きを置いていることが分かる。その望ましい品格・在り方をBeとし、もつべき知識をknow、実行することをDoとして BeKnowDoと三つに纏めている。近年のビジネス書はテクニック的なものに偏っているが本書の内容は本質的。「7つの習慣」とも併せ読むと味わい深い。己のBeがなんなのかを考えさせられる。

  • たけつ

    米陸軍の教本に沿ってリーダーシップが解説されています。意外にも(?)対等・双方向のコミュニケーションが強調されているのが印象的です。 BE(どうあるべきか) 、KNOW(何を知るべきか)、 DO(何をするべきか)という3つのポイントをベースにリーダーシップが語られ、周囲の信頼を集めるためにはリーダーの「品性と品格」が重要であると説きます。「もし、欲しいものが服従だけだとしたら、品格あるリーダーはどの階層でも不要となるだろう。獲得するものが服従だけだとしたら、われわれの組織は(中略)間違いなく失敗する。」

  • h t

    間違えるとたくさん人が死ぬから軍隊は大変だよな

  • Masaru Ikeda

    ドラッカーのマネジメントもそうだが、今リーダーシップを取ろうとしている人にとってヒントになる本だ。アメリカ陸軍の教育に関する本で、どうありたいか(Be)、何を知っているか(Know)、どうやってやるか(Do)をベースに、リーダーシップに必要な要素や原則は色々書かれている。「国家に忠誠を尽くす」などいかにも軍隊、という部分については、ビジネスに置き換えながら読むと参考になるのではないか。昔ながらの軍隊のイメージとは違い現代の最前線のビジネスに通じるものが多々あると感じられた。

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