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貧乏お嬢さまの危ない新婚旅行 コージーブックス

リース・ボウエン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562061143
ISBN 10 : 4562061146
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いくつもの障害を乗り越え、ついにダーシーと結婚したジョージー。ところが、幸せいっぱいの彼女に夫が告げた新婚旅行の行き先は、植民地のケニア!これまで数々の冒険を乗り越えてきたジョージーも、そこかしこに潜む野生動物には震え上がった。でも動物よりも本当に危険だったのは植民地で暮らす英国貴族たち。享楽的な暮らしを好み、だれかれかまわず愛人関係にあるようで、激しい愛憎が渦巻いていた。現地を牛耳るチェリトン卿は、新婚旅行で来ているジョージーにまで見境なく言い寄ってくる始末。ジョージーたちはそんな彼らのパーティーから抜け出そうと屋敷をあとにするが、ジャングルのなかで死体となって倒れているチェリトン卿を発見。野生動物に襲われたのか。それとも…!?

【著者紹介】
リース・ボウエン : エドガー賞をはじめ、数々の主要推理小説賞にノミネートされ、アガサ賞およびアンソニー賞を含み7回受賞経験がある。『英国王妃の事件ファイル』シリーズ5巻『貧乏お嬢さまと王妃の首飾り』で2度目のアガサ賞に輝く。イギリス生まれで、現在は北カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ジュール リブレ

    1930年代のイギリス。ヒトラーが台頭してきな臭くなってきた時代。前作の終わりの結婚式から、今回は当時の旅行スタイルが描かれる。テムズ川に浮かべたハウスボート、キューカンバーサンドイッチ、圧巻なのが当時の植民地ケニアへの旅。クロイドン飛行場からスイスのバーゼルに飛び、汽車でイタリア・プリンディシ。そこの海から飛行艇でエジプト・アレクサンドリア、と乗り継いで最後はビクトリア湖に着水。織り交ぜられる貴族のパーティの模様も今では考えられない旅模様でした。

  • るぴん

    シリーズ13作目。前作でやっと結婚した貧乏公爵令嬢ジョージーと貧乏貴族のダーシーの新婚旅行先は、なんとケニア!ダーシーの任務絡みだけど、結婚しても彼の雇い主は明らかにならないのね。ケニアの英国人コミュニティでの爛れたパーティー、殺人事件、命を狙われるオマーラ夫妻。殺人事件の真相は納得したけれど、ジョージー達が命を狙われた理由がいまいちよく分からなかった。イギリスに戻ってから正体が判明したある人物の目的も謎のまま。彼は今後も登場するのかな?何となく消化不良だったかなぁ。

  • 星落秋風五丈原

    前作でやっとダーシーと結婚、国王夫妻にも出席してもらい、義姉にもいい顔が出来たジョージ―。それにしても、貧乏はともかくとして、結婚してもう“お嬢様”ではないのに、この邦題は続くのか。お母さんになっても?ロンドンでボート遊びも貧乏同士なら仕方がない?と思っていたが、突然ダーシーが国王夫妻にケニアの新婚旅行計画を打ち明ける。寝耳に水のジョージ―だが、さすがに夫とは長い付き合いなので、訳なしとは考えない。案の定ケニアで事件が起きて…。世界中どこにいってもシンプソン夫人はついてくると(笑)

  • 今作は、ケニアが舞台のトコが、ちと楽しく読めず(^^;途中で、何年の設定だっけ?と思いました。アフリカの方々への当たりの酷さ…。そしてナチスが、ジワジワと、戦争が近づくんですね。次作に期待(^^)

  • ごへいもち

    私にはあまり魅力を感じられないアフリカが舞台。面白さもイマイチ。結婚しちゃったからかな

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