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公爵さま、いい質問です コージーブックス

リン・メッシーナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562061310
ISBN 10 : 4562061316
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベアトリスは窮地に陥っていた。いくら事情があったとはいえ、「泣く泣く別れた身分違いの恋人がいた」と、彼女らしくもない大胆な嘘をついたせいで、叔母たちがいもしない悲恋のお相手を見つけ出そうと、躍起になりはじめたからだ。そこでベアトリスは妙案を思いつく。架空の元恋人の「死亡記事」を新聞に載せればいい。ところが訪れた新聞社で、不運にも目の前で男性が刺殺されてしまう。ここでかかわったら、自分の立場が危うくなると知りつつも、ベアトリスは目にした手がかりがどうしても頭から離れない。被害者の背中に刺さっていたのは、大英博物館に展示されていた短剣にたしかに似ていた。しかし真相を探ろうにも学芸員に軽くあしらわれてしまう。そんなとき、手を差し伸べてくれたのは意外にも公爵さまで…!?

【著者紹介】
リン・メッシーナ : ロマンスなど20冊あまりの著書がある。デビュー作Fashionistasは16カ国語に翻訳され、一時はリンジー・ローハン主演の映画化も予定されていた。エッセイはSelf誌やAmerican Baby誌、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載され、タイムズ紙の育児ブログにも定期的に寄稿している。現在は息子たちとニューヨークで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さくさくと♪2作目の今作の方が楽しかったです^ ^ベアトリスの魅力が出てきました。最後の場面の後、どんな騒ぎになるのか想像したら益々楽しくなりました。三作目も読めるようで良かったです。

  • がんも

    シリーズ第2弾、1作目でベアトリスがでっち上げた嘘のロマンスを信じてしまったハイドクレア家の面々、いもしなロマンスの相手を探そうとする家族を諦めさせようと四苦八苦するベアトリスが向かった新聞社で殺人事件に遭遇します、目の前で起きた事件の真相を解き明かすために、またまたタッグを組むベアトリスと公爵、1作目で事件を解決し自分に自信もつけたベアトリス、今作では生き生きと事件解決に奔走します、公爵との距離も近づいているようですがこの時代の身分制度は如何ともし難い、このさき2人の関係も楽しみ。

  • すがはら

    ベアトリスと公爵は良いコンビです。身分差と言っても親しく口をきくことに対して咎め立てをしてくるのは叔母様だけですが。特に気に留められてないだけでしょうか。32歳まで独身を通して既に爵位を継いでいる裕福な公爵さまなら多少は自由に結婚相手を選んでも大丈夫そうだけどな。それでもまだベアトリスに貫禄と社交の実績が足りないか。推理の方は偶然と勢いで正解にたどり着く方式なので読み応えは今ひとつですが、お互いに探り探りの会話を続ける公爵とベアトリスの現在地当ては興味深いです。

  • さやなか

    当時のイギリスって身内でもない人間が新聞社にお悔やみ掲載をお願いし、それを何の証明も取らずに新聞に載せちゃう事が出来るのかとびっくりながらも、それに至るまでの展開が笑ってしまう。おまけに架空の人物🤣今回も公爵さまとベアトリス嬢が殺人事件の共同捜査に乗り出す。それに加えてのロマンス。身分違いの恋愛ってよくある設定なのかもしれないが私自身そーゆーお話を読んだ事がないので結構ドキドキである。孤児だったベアトリス嬢が必死に真相を探るのは好奇心からだけではない告白も良かった。3巻へ〜♪︎

  • ぱに

    行き遅れ令嬢シリーズ2作目。今作もとってもおもしろかった!続きが気になる〜!来月発売されるという3作目を絶対に読まなければという決意を固めた。今作でもベアトリスの知性が光り、周囲の人達の彼女を見る目が変わりつつあるのがすごくいい。公爵との関係もゆっくり深まっていてこの先をぜひとも見届けたい。1作目にもあった女性として、行き遅れとしての生きにくさも描かれていてベアトリスのもどかしさが伝わってくる。1作目よりもっと好き。3作目早く読みたいー!

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