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わたしの体に呪いをかけるな(仮)

リンディ・ウェスト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575316926
ISBN 10 : 457531692X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

笑うな。哀れむな。値踏みをするな。わたしの体はわたしのものだ。
体形への偏見、性的消費の視線、インターネットトロールの誹謗中傷、善意のふりしたミソジニー、ジョークの皮をかぶった性暴力……。女性(わたし)たちから人生を自己決定する力を奪おうとする社会のシステムを、全部蹴っ飛ばせ。気鋭の批評家が自らの体験をもとに綴った、不屈のユーモアと怒りのフェミニズム戦記。


【著者紹介】
リンディ・ウェスト : 作家、評論家、コラムニスト、脚本家。2005年より執筆活動を始め、The Strangerを皮切りにJezebel・The Guardian・The New York Timesといった媒体でコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • R

    太っていること、女性であること、この2点を起因としての理不尽に対して怒りを表明する文章。反ルッキズムと、安易にまとめてしまえない内容が舌鋒鋭く展開されて、政治体制や、大きな流れのようなものへの疑問と反論が読める。少々感情的すぎるところもあるけど、それほど怒りを催すような世界に生きているんだと思わされる。決めつけにより、議論にすらならないというのは、世の中に蔓延るものだよなと改めて思い知るわけだが、解決しようがないよな。

  • こばまり

    太めの女性であるために幼少から受けてきた差別や攻撃、強いられる内省。それは彼女が表現者として才能を開花させると共に苛烈を極めていく。レイプ・ジョークを得意とするコメディアンとの対決や、SNS上で誹謗中傷してきたミソジニストとの対話など読み応えあり。

  • ズー

    例えや表現がアメリカ的で、?って感じになりつつも、ルッキズムやミソジニーなどの問題、コメディーにおいての触れてはならないライン、お笑いの世界もやはり男性社会。日本のお笑い見てても、それは笑えないよと思うこと多いし、発言が大問題になった芸人いるなーとか。有名人で自分のリスクも恐れず発言するため、トロールにひどい言葉を浴びせられるリンディ。後半はそんなトロールの1人が…そこにちょっとなぜか涙ぐんでしまった。なんの涙だろこれは。終盤の「人間であることは誰しも大変…」のくだりが心に刺さった。

  • あられ

    アカデミー賞授賞式でウィル・スミスさんが平手打ちをした件で、本の内容がすとんと落ちてきた。誰であれ傷つくことはいや、傷つけられたら反応する。いやなことはいやって言っていい。自分は自分でいればいい、というあたりまえのことを、改めて教えてくれた。ただ、アメリカンジョークはよくわからないけど、傷つけるものが多いらしいのはいやだね。言葉を発したら元には戻らない、ということを考えてから言っていただきたい。言われたらいやなことは言わない、これだけでもかなり心地よくなるのではないか、と思う。ありがとう、リンディ。

  • まこ

    女性特有の体の問題に加えて、太った体も著者を苦しめる。その体型で言われのない誹謗中傷を身近な人たちからも受ける。いい加減にしてくれ!。この方は自分と反対の意見の人と話し合おうとし、ネット上の誤解を自らの口で違うと声明を出した。それはフェミニズム以外でも大事なこと。

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