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さんにんめのミトンちゃん

リンダ・ベイリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759824148
ISBN 10 : 4759824146
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さんにんめのミトンは、いつもひとりぼっち。どうして、おそろいじゃないといけないの?あるところに、ふたりのみずたまミトンがいました。ふわふわ、もこもこ、ぬくぬくのそっくりさん。そしてさんにんめのミトンがいました。しましまミトンです。しましまミトンは、いつもひとりぼっち。「あなたは、おそろいじゃない」、「かたほうだけじゃ やくにたたないよ」 おそろい同士がいっしょになると、のこったひとりは仲間はずれになるのです。私たちが日頃感じているひとと同じでいることの安心感自分とは違うものを遠ざけたくなる気持ちをミトンたちが表現します。だれかがさみしい思いをする毎日は、女の子の「どうしておそろいじゃないといけないの?」という一言で思わぬ方向へ。当たり前だと思っていたことを見直すことで、もっと自分らしくいられて、もっと楽しい世界がひらけるかも。

【著者紹介】
リンダ・ベイリー : カナダ・ウィニペグ出身、バンクーバー在住。これまでに約40冊の絵本や児童書を手がけ、その作品は10カ国語以上に翻訳されている。英国学校図書館協会の情報図書賞、カナダのヴィッキー・メトカーフ児童文学賞など受賞多数

ナタリア・シャロシュヴィリ : ウクライナ出身、イギリス・ロンドン在住。絵画や児童書のイラストを描く。作品は世界各国の画廊に展示され、個人のコレクターにも人気を得ている。2023年上海国際児童書図書フェアの若手イラストレーターコンテストで群星賞を受賞

水野裕紀子 : 東京都出身。翻訳家。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MI

    みずたまのミトンが2つ。さんにんめのミトンはしましま。水玉のミトンがいいました。「私たちは2つで1つ。片方だけじゃあ役に立たないわ。」と水玉ミトンが言いました。女の子がある日マフィンを食べるために片方の水玉のミトンを外して食べながら歩いていると片方のミトンを知らず知らずに歩き出しました。しましまミトンと水玉ミトンを左右バラバラな模様になりました。はめているうちに仲良くなって。女の子がミトンに「同じじゃなきゃダメなの!?」とミトンに聞きました。自由に発想する。とても優しい絵本

  • ゆっき

    おそろいじゃない、さんにんめのミトンちゃん。みんなそれぞれによさがある。自分らしくしていればいいというメッセージが伝わってくる絵本でした。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。ミトン(手袋)は、ふたり(ふたつ)でワンセット。三人目は、「お揃いじゃないあよ」と、ひとりぼっちになってしまう。でも……。女の子の言葉に、ハッとする。そうだ、だれにもあわせなくていい! じぶんらしくしていればいいんだ! ファンタジーの裏に、メッセージ性の強い作品。絵はナタリア・シャロシュヴィリさん。訳はみずのゆきこさん。

  • mntmt

    よく靴下がおそろいじゃない妹におすすめしたい。

  • 遠い日

    自由な発想、逆転の発想。ペアで使うものでも、ペアが成立しない時には違う色、形で使ってみてもいい。手袋のミトン、ソックス、靴などなど、その時の気分で左右違っていても、それはそれで楽しい。

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