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マイヤーさんと大きくなりすぎた犬

リリアン・ムーア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378015682
ISBN 10 : 4378015684
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ノディンさん一家に、かわいい子犬がやってきました。
名まえは、バターボール。
小さかったバターボールは、どんどん大きくなって、いたずらをくりかえすようになり、
ノディンさんたちをこまらせてしまうことに。
ある日、とうとう犬の捕獲人マイヤーさんが、やってきました。
一ど、マイヤーさんにつれていかれた犬は、もう二どと会えないのです!
いったい、バターボールは、どうなってしまうのでしょう?

人と犬が心をかよわせる、たのしくて、心あたたまる物語。

【著者紹介】
リリアン・ムーア : 1909年、アメリカ、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク市立大学ハンター校で文学を学び、卒業後、小学校の読書指導員になる。43歳で作家デビュー。1957年から10年間、スコラスティック社の編集者となり、子どもたちに安価で高品質な本を提供したいと、ペーパーバック部門を立ち上げ、編集長に就いた。また、マイノリティの子どもが共感できる本が少ないと、1965年に「異人種間児童文学協議会(CIBC)」を立ち上げた。2004年没

レオーネ・アデルソン : 1908年、アメリカ、ニューヨーク生まれ。ブルックリン大学とニューヨーク大学で教育学を学び、その間、小学校の教師を14年務め、その後、ニューヨーク市の聾学校の教師になる。42歳で教師を辞め、ネイチャーガイドをしたり、反戦運動に参加したり、世界中を旅したりした。戦後から、子どもの本を書きはじめ、10数点の作品を残した。2003年没

小宮由 : 1974年、東京生まれ。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家であり、良心的兵役拒否者の北御門二郎

keisaito : 1997年、東京生まれ。イラストレーター・画家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。TIS会員。海外絵本や童話作品から影響を受け、【内なる子供心を大切に】をテーマに作品を制作。広告やパッケージ、アーティストのライブグッズ、オリジナルグッズの販売など、多岐にわたって活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    児童書。中学年向き▽犬の捕獲人マイヤーさんは、野良犬や吠える犬困り犬を捕まえて、黒いトラックに乗せて連れて行く。連れていかれた犬に会うことは二度とない。無口なマイヤーさんは人々から怖がられている。可愛い子犬だったバターボールはすくすく大きくなり、大きな声で吠える活発な犬に成長した。成長しすぎてノディンさん一家はバターボールを持て余す。とうとうマイヤーさんがバターボールを引き取っていく。マイヤーさんは秘密の農場へ犬を連れて行った▽ハピエン。犬を飼うなら責任もってしつけなきゃね。2025.3刊

  • shoko.m

    マイヤーさんはウエスト・ブルークの町の、犬の捕獲人。のら犬やときどき飼い主が手に負えなくなった犬をつかまえて処分する仕事をしています。このマイヤーさんのひみつは、ノディンさんの家で犬、バターボールを飼い始めたことがきっかけで……。飼い主や人間のためにと思ってバターボールがやることが裏目にでてしまうのが犬好きとしてはとても残念。でもみんなちゃんと幸せになれるので安心して読んでほしい。犬好きさん、どうぞ。

  • yurika

    どんなに手に負えなくて困った犬でも、仲よくなってしまうマイヤーさん、すごい。私は、犬に好かれたことがなく、ちょっと怖いけれども、遠目に見ていると可愛いので、ちゃんとしつけをしてくれるマイヤーさんのおかげで殺されてしまう犬がいなくて本当によかった。最後のカラーページが好きです。

  • ちかこ

    はじめは困った犬たちをマイヤーさんがどうしているのか、不安な気持ちで読み進めるが、幸せな終わりで、最後の絵もよい余韻で読み終われる。

  • かはほり

    原題は「The terrible Mr.Twitmeyer」とあるので、ちょっと恐々しながら読み始めた。ノディンさん一家が大きくなりすぎた犬を持て余して、犬の捕獲人のマイヤーさんに渡してしまったので、ハラハラしがら読んでいたけど、ハッピーエンドで終わって一安心。原作は1952年刊の古い作品ですが、日本人による装丁・挿絵が良く合っていると思う(特に最終頁見開きのカラーの絵が良い!)。

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