リュドミラ・パヴリチェンコ

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最強の女性狙撃手 「レーニン勲章」の称号を授与されたリュドミラの回想

リュドミラ・パヴリチェンコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562056118
ISBN 10 : 4562056118
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1941年6月にヒトラーが「バルバロッサ作戦」を発動すると、赤軍に入隊すべくキエフ大学を中退。ソ連軍の凄腕の女性狙撃手のひとりとなり、1年もたたないうちに、敵狙撃手29名をふくむ確認戦果309という記録をうちたてた。また1942年には、ソ連の欧米派遣団の一員としてホワイトハウスを訪問し、大統領夫人エレノア・ルーズヴェルトと長く続く友情を築いた。

目次 : 工場の壁/ 明日戦争がはじまれば/ プルト川からドニエストル川まで/ 最前線/ タタルカの戦い/ 海を渡って/ 伝説のセヴァストポリ/ 森の小道/ 第二次攻勢/ 決闘/ 名もなき高地にて/ 一九四二年春/ 赤軍司令官からの言葉/ モスクワの星/ ワシントンへの派遣団/ 愛しい人/ 大海に浮かぶ島/ 「同志スターリンはわれわれに命じた…」/ 退役!

【著者紹介】
リュドミラ・ミハイロヴナ・パヴリチェンコ : 1916年、ウクライナの小村で生まれる。1941年に第25チャパーエフ・ライフル師団にくわわり、第二次世界大戦時に大きな確認戦果をうちたてた狙撃手のひとりとして名をはせた。負傷がもとで前線をしりぞき、1942年にソ連の欧米派遣団の一員となる。ソ連に帰国後は前線にもどることはなく、狙撃手の訓練にあたった。戦後はキエフ大学に復学して卒業し、歴史家となる。1974年10月10日、58歳で死去。モスクワのノヴォデヴィチ墓地に埋葬された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Panzer Leader

    非公式では500人以上狙撃したロシアの女性狙撃手パヴリチェンコの自伝。ドイツ優勢の時期だけにその活躍ぶりは特筆すべき業績。淡々と描写されているが狙撃手としての心構え・準備・計算能力・実行力は読んでいて興味を惹かれる。実戦参加はセヴァストポリ攻防戦までで、その後はロシアの欧米使節団の一員として各国を訪問してナチスとの戦いを継続するよう呼びかけ続けた。少し違和感を感じたのは愛国心に溢れてロシアの体制を信じ切っていている心情は一体どうやって育まれたのかという点。

  • スー

    34公式では309人を狙撃し未確認をふくめると500人に達するとされる狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコの自伝。彼女は女性兵士を志願するがこの時期はまだ珍しく相手にされずやっと兵士になってもバカにされたりからかわれたりと苦労するけど戦果を増やし遂には狙撃部隊を率いるようになる。そして戦場で出会った少尉と恋に落ち結婚、そして夫の戦死。復讐を求め戦場に立つがプロパガンダの為に42年に英米に渡り帰国後は教官になり生き延びる。描写は淡々としていますが距離と弾道の計算・忍耐力・カモフラージュなどの生き残る為の技術の

  • 山のトンネル

    『同士少女よ、敵を撃て』の副読本としてGood!!

  • Toska

    これはどうなのか…内容的には確かに面白い。面白すぎる。ソヴィエト人が読んでも、現代ロシア人が読んでも、それ以外の国の人間が読んでもすんなり受け入れられる内容。だったら何故、本国でも2015年になるまで出版されなかったのか?本人どころかその息子まで死去した段階で、息子の未亡人が原稿を発表したという経緯は信用できるのだろうか?現代ロシアで一部の研究者が疑義を示しているこれらの点には全く触れられていない。勿論、訳者は英語版をそのまま訳しただけの話だから、そんなところにまで首を突っ込む義務はないのだろうけれど。

  • しゅえ

    狙撃手とは単に狙いを定めて鉄砲を撃つだけの仕事ではない。複雑な計算を行い的までの距離を測り、何時間も何日も耐えて狙いを定め、砲火の中を戦い抜く。チームワークも大事。戦争における狙撃手の仕事をとてもよく知ることができた。一方で、彼女自身については謎の部分も残った。『戦争は女の顔をしていない』とは違って、リュドミラは戦後も肩身の狭い思いをすることはなかったのだろうか。戦後、後遺症には悩まされたのだろうか。息子さんをはじめ家族についてももう少し知りたかったし、解説もほしかった。

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