リュック・ボルタンスキー

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胎児の条件 生むことと中絶の社会学 叢書・ウニベルシタス

リュック・ボルタンスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588010866
ISBN 10 : 4588010867
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生むことの問題を提起し、人間存在の社会への参入を司る象徴的な制約を分析する。当事者へ綿密なインタビューも行って、政治的には合法である中絶を、今後は社会的にも声の届く経験にするために、文法的アプローチ、物語られる経験、歴史的パースペクティブが、ここで結び合わされる。

目次 : 序論/ 第1章 中絶の人類学的次元/ 第2章 生むことに課せられる二つの制約/ 第3章 取り決め/ 第4章 親となるプロジェクト/ 第5章 胎児のカテゴリーの構築/ 第6章 中絶の正当化/ 第7章 中絶の経験/ 結論 中絶を忘れる

【著者紹介】
リュック・ボルタンスキー : 1940年生まれ。フランス社会科学高等研究院(EHESS)教授。現代フランス社会学を代表する人物の一人。資本主義、国家、愛、生命など、多様なテーマを取り上げながら独自の社会学を展開している

小田切祐詞 : 1983年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。神奈川工科大学、武蔵野大学、上智大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いとう・しんご

    ボルタンスキーをもっと読みたかったのです。本書は中絶が風習化P447したフランス社会で女性たちの声を聞きながら、人間性とは何かを追求しているのです。全体に抽象的な議論が多いので、気の短い人は4〜5章、7章を最初に読んでも良いかもしれません。ボルタンスキーの思索の歩みはもとより、命を宿すことの喜びと不安に震える女性たちのインタヴューは出色でした。

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