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ISBN 10 : 4000240579
Content Description
「言語論的転回」によって大きく変容した現代の哲学は、さらに、二〇世紀の終わりに「プラグマティズム的転回」を遂げた。哲学そのものの捉え方の変化は、忘れられたかにみえた古典的著作に再び光をあて、哲学に新たな進展をもたらした。多くの著作によって同時代の哲学動向を見わたしてきた著者が、パース、ジェイムズ、デューイから、ハーバマスやブランダムまで、百年にわたる現代哲学の大きな潮流を描き出す。
目次 : 第1章 パースのデカルト主義批判/ 第2章 ジェイムズのプラグマティックな多元主義と倫理的帰結/ 第3章 デューイの根源的民主主義のヴィジョン/ 第4章 ヘーゲルとプラグマティズム/ 第5章 プラグマティズム・客観性・真理/ 第6章 経験が意味するもの―言語論的転回のあとで/ 第7章 ヒラリー・パットナム―事実と価値の絡み合い/ 第8章 ユルゲン・ハーバマスのカント的プラグマティズム/ 第9章 リチャード・ローティのディープ・ヒューマニズム
【著者紹介】
リチャード・J・バーンスタイン : 1932年生。ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ教授
広瀬覚 : 仙台市医師会看護専門学校非常勤講師
佐藤駿 : 東北大学大学院文学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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