リチャード・R・ネルソン

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経済変動の進化理論

リチャード・R・ネルソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766413892
ISBN 10 : 476641389X
Format
Books
Release Date
October/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正統的・教科書的な経済学を批判し、進化理論を経済学の基礎に据える進化経済学を提唱した古典的理論書の翻訳。経済・社会の変動の解明のための理論を構築し、社会科学の新しいプラットフォームを提示する書。

【著者紹介】
リチャード・R・ネルソン : コロンビア大学教授。1956年にイエール大学より「マルサスの罠」に関する研究で博士号を取得。1957年からランド研究所でエコノミストとして活躍。その後、大統領経済諮問委員会スタッフなどを経て、1968年からイエール大学で教鞭を取った。1981年から86年まで、同大学社会・政策研究所(Institution for Social and Policy Studies)所長を務める。87年よりコロンビア大学教授(政治学部、国際関係学部、ビジネススクール、ロースクール)。2005年タフツ大学よりレオンティエフ賞を受賞

シドニー・G・ウィンター : ペンシルバニア大学教授。1964年にイエール大学で博士号を取得。その後、イエール大学、ミシガン大学、カリフォルニア大学で教鞭を取り、93年よりペンシルバニア大学ウォートンスクールで経営学を教えている。99年より同経営政策・戦略・組織センターのディレクター。その他、ランド研究所エコノミスト、大統領経済諮問委員会スタッフ、General Accounting Officeの主任エコノミストを歴任。2001年から05年まで、国際シュンペーター学会副会長

後藤晃 : 公正取引委員会委員。一橋大学大学院経済学研究科修了。1973年成蹊大学経済学部助教授。同教授を経て89年一橋大学経済学部教授。1993年一橋大学博士(経済学)。1997年一橋大学イノベーション研究センター教授。2001年東京大学先端経済工学研究センター教授。同センター所長、同大学先端科学技術センター教授を経て2007年より現職

角南篤 : 政策研究大学院大学准教授。ジョージタウン大学卒業。1989年野村総合研究所研究員、1997年サセックス大学科学政策研究所フェロー、2001年コロンビア大学Ph.D.取得。2001年、独立行政法人経済産業研究所TAGSフェロー。2003年より現職

田中辰雄 : 慶應義塾大学経済学部准教授。東京大学大学院経済学研究科修了。1991年国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員、97年コロンビア大学客員研究員を経て、1998年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HideTanaka

    組織の「ルーティン」に注目し、生物の進化と淘汰になぞらえた経済理論を構築した本。古典派経済学は「最大化」と「均衡」に焦点を当てすぎ、静的すぎる。それに対し、企業はルーティンに従い振る舞い、限定合理性基づく探索行動と淘汰を反映した動的な理論を生みだした。 ・・・雰囲気的にはそういう感じです。 イノベーションは実はルーティンの新結合の側面もみられる。ダイナミックケイパビリティ論にも影響。憧れがあって読んでみましたが、自分には本当に難しかった。一番面白い5章(組織能力と行動)の後は数式とモデルが色々出てきます。

  • 山のトンネル

    企業内ルーチンの最重要ポイントとは?組織内習慣のない組織はない。スターバックスのように入念に習慣をつくり上げた組織と、習慣が勝手にできあがり、恐怖やライバル心によって発達した組織とがあるだけだ。

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