Product Details
ISBN 10 : 4491049580
Content Description
発達段階をベースにしたユーススポーツ×子育てガイド
米国第一人者の集大成、ついに邦訳!
・期待のかけ方
・「やめたい」と言われたら
・感情のコントロール
・体型コンプレックス
・人間関係
など、すべての競技に共通して言える「子どもの心と身体を守る」親のかかわりを、発達段階別(第1部)、悩ましいトピック別(第2部)に解説します。
スポーツに真剣だからこそ、スポーツが我が子にとって幸せなものであるために。
***
スポーツは、子どもの心身の成長や頭脳の発達につながる
魅力的な活動であることには間違いありません。
しかし、人格はスポーツが形成するのではありません。人が育むのです。
(本書より)
***
【本書に登場するケーススタディ一覧】※年齢順
・頑なにプールを拒み、家族の楽しみに水を差すブライアン(2歳)
・乱暴なふるまいがエスカレートするタイラー(4歳)
・練習に行きたくない……内気なウェンディ(5歳)
・コーチでもある父親に萎縮するジェイソン(7歳)
・スポーツが苦手で友達の輪に入れないアンソニー(8歳)
・自分の競技のことで両親の不和を招いてしまっているダレン(8歳)
・絶対に勝ちたい。失敗のたび暴言が出るキャリー(9歳)
・新しいチームで意地悪されているサシ(9歳)
・テディ(10歳)のコーチ:「練習を休んだら試合に出さない」
・親の口出しに振り回されるパトリック(11歳)
・コーチの言動から試合が怖くなってしまったマーヴィン(11歳)
・学業重視の両親に試合を欠場させられたネリー(12歳)
・初めての挫折で部屋にこもるアレックス(14歳)
・自分の競技が好きじゃないことに気づいたマリア(14歳)
・自己イメージの低さから脱するためにステロイドに手を出したアダム(14歳)
・仲間はずれを恐れて、実力を出せないサンディ(15歳)
・運動能力抜群の母親と妹に劣等感を抱くホリー(15歳)
・心身ともに悪条件から脱したレベッカ(高校1年生)
・試合相手に殴りかかってしまったザック(16歳)
・疲労骨折から摂食障害が発覚したアマンダ(16歳)
・成功している母親と自分を比べてしまうサラ(17歳)
・親の善意のサポートが負担になっているローリー(17歳)
・急に競技をやめ、演劇をやると言い出したデイビッド(18歳)
・大学選抜チーム入りするも他競技へ転向を決めたショーン(大学1年生)
・家庭の問題とコーチの叱責。重なるストレスで限界のシンディ(大学2年生)
・薬物かスポーツか。選択を迫られるケニー(大学2年生)
・オリンピックか引退か。3度目のリハビリに心が折れかけているモリー(21歳)
【著者紹介】
リチャード・D.ギンズバーグ : ハーバード・メディカルスクール助教授、マサチューセッツ総合病院(MGH)の臨床心理士
ステファン・A.デュラント : 臨床心理士。ハーバード・メディカルスクール精神医学部助教授。マサチューセッツ総合病院(MGH)の児童精神科外来に勤務
エイミー・バルツェル : ボート競技の元オリンピック選手。世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップの出場経験も持つ。専門はスポーツ心理学。AASP(応用スポーツ心理学会)認定カウンセラー。ボストン大学大学院ほか、2006年の春にはハーバード大学で教鞭をとる。大学アスリート、オリンピック選手、プロに至るまであらゆるレベルの競技者に対する個別カウンセリングや、各種スポーツチームへのワークショップなども提供している
来住道子 : 翻訳家。スポーツ書籍、歴史書、児童書などを中心とした翻訳に携わる
谷口輝世子 : 1971年生まれ。京都教育大学教育学部体育学科卒。1994年、デイリースポーツ社に入社しプロ野球を担当。1998年から米国に拠点を移し、主にメジャーリーグなどを取材。2000年からフリーランスとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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Masamichi Uchida
読了日:2024/02/12
Mituya Hasegawa
読了日:2023/09/20
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