リチャード・リンゲマン

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銃後のアメリカ人: 1941-1945 パールハーバーから原爆投下まで

リチャード・リンゲマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865820300
ISBN 10 : 4865820302
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これが銃後の生活!?成年男子が次々と戦地へ送られるなか、未曾有の経済的繁栄を謳歌していた第二次大戦中のアメリカ人の文化・社会・生活の諸相を克明に活写!

目次 : 第1章 プレリュード・土曜日/ 第2章 本土攻撃に備えて/ 第3章 激変する景観―戦時経済と社会/ 第4章 戦時生産―世界の兵器庫/ 第5章 労働力と女性/ 第6章 映画と戦意高揚/ 第7章 物不足と闇取引き/ 第8章 娯楽、気晴し、流行、愚行/ 第9章 人種差別と暴動/ 第10章 終戦

【著者紹介】
リチャード・リンゲマン : 1931〜。インディアナ州クロフォーズビル出身。ハーバーフォード・カレッジ卒業、イエール大学中退。歴史家で、ニューヨークタイムズ・ブックレビューの編集(1969〜78年)、リベラル派政治評論誌“The Nation”(ザ・ネーション)の主任編集委員(1978〜99年)等を歴任。1950年代、米陸軍防諜隊に所属し、日本の超国家主義者の動向をフォローしている

滝川義人 : 1937〜。長崎県出身、早稲田大学第一文学部卒業。イスラエル大使館前チーフ・インフォーメーション・オフィサー、中東軍事紛争の研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田中峰和

    「欲しがりません、勝つまでは」と国民に節制と飢えを強要した日本に比べ、アメリカは豊かだった。30年代の失業と経済不況など最も厳しい時代を乗り越えたアメリカは、戦争でむしろ繁栄した。金属を軍に供与させ、芋やダイコンしか配給できない日本と違って、アメリカの配給問題は本質的にはガソリンとゴムタイヤだった。夜な夜な徘徊するボビーソックス娘とズート族を許容する豊かな社会は、日本でいえば80年代のバブル期の様相。ヨーロッパから帰還する浮かれた米兵は、船上から缶詰などの食料を投げ捨てた。北朝鮮も焼野原になるのだろうか。

  • やっこ

    戦時生産による経済成長と、物資不足や配給制、闇市の拡大といった日常の困難が同時進行していたこと、女性や黒人、移民の社会進出と、それに伴う摩擦や差別の激化、さらには娯楽産業の隆盛と戦意高揚プロパガンダの巧妙な浸透 戦時下の「普通の人々」がどのように戦争を受け止め、日々の暮らしを営み、時に葛藤し、時に新たな価値観を模索していったのかという視点

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