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ISBN 10 : 4798915092
Content Description
闘いは暴力から市民社会のソフトパワー的手段へ。非西洋国家や非国家アクターの台頭に伴い脱領域的なものと化した戦場における、地球レベルの市民社会による「下から」の介入の必要性―。半世紀以上も戦争の渦中にあるパレスティナ闘争の一端をモデルケースにした、法と道義に基づいた非暴力による「合法的闘い」の可能性―。平和と正義の実現に向け重要な展望を与えたフォークの名著、ついに完訳。
目次 : 序論 新リアリズムに向かって/ 第1部 法、政治そしてモラル(主権を再考する/ ゴールドストーン報告書とゴールドストーンの退場 ほか)/ 第2部 試行錯誤(イラク戦争から一〇年/ アフガン戦争の映し鏡としてのテト攻勢 ほか)/ 第3部 国家主権、自決そして保護する責任(主権と介入のディレンマ/ シリアについて何が出来るのか ほか)/ 第4部 将来を見つめて(21世紀の世界は夢に向かって/ 暴力を伴わない地政学 ほか)
【著者紹介】
リチャード・フォーク : プリンストン大学アルバート・G.ミルバンク校名誉教授。2002年以降、カリフォルニア大学サンタバーバラ校Orfalea Center for Global and International StudiesにてResearch Followとして勤務している。国際法と国際政治学を専門とする。メントロヴィッツ(Saul H.Mendloviz)と共に世界秩序モデルプロジェクト(womp)の創設に携わり、公正な世界秩序のあり方を探求している。ペンシルバニア大学卒業後、イエール大学、ハーバード大学で研鑽を積んだ。古くはベトナム戦争、近年では中東に関する著作が多い
川崎孝子 : 東京国際大学名誉教授。一橋大学、法学修士
川崎晋 : 金沢市生れ。慶応大学文学部(東洋史学専攻)卒業。同大学大学院文学研究科(東洋史学専攻)修士課程修了。文学修士。中東・中央アジア史を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sayan
読了日:2020/06/03
BLACK無糖好き
読了日:2020/09/02
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