Product Details
ISBN 10 : 4480090002
Content Description
量子論と相対論を結びつけるディラックのテーマを対照的に研究する2人のノーベル物理学賞学者による、第1回ディラック記念講演。ファインマンは「反粒子はなぜ存在するのか」というテーマで、ディラックが予言した反粒子の存在を、スピンと統計の関係から、その物理的実在を鮮やかに語り、ファインマン物理学の独特な趣を味わわせてくれる。ワインバーグは「窮極の物理法則を求めて」と題して、数式を使わず、平易なことばで、アインシュタインの重力理論と量子論の調和の問題を語った。それぞれ自らの研究業績をふまえた独特の語り口によって、現代物理学の本質を十二分に堪能させてくれる。
目次 : 1 反粒子はなぜ存在するのだろうか(R.P.ファインマン)/ 2 窮極の物理法則を求めて(S.ワインバーグ)
【著者紹介】
リチャード・P・ファインマン : 1918‐1988。ニューヨーク市生まれ。量子電磁力学の発展に寄与した功績で、朝永・シュヴィンガーとともにノーベル物理学賞を受賞
スティーブン・ワインバーグ : 1933年、ニューヨーク生まれ。電弱統一理論で、S.グラショウ、A.サラムとともにノーベル物理学賞を受賞
小林〓郎 : 1929年、長野県生まれ。東京文理科大学物理学科卒業。大学で朝永振一郎に師事。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
roughfractus02
読了日:2018/11/10
まるさ
読了日:2016/05/12
shinano
読了日:2010/05/22
らんまる
読了日:2011/08/15
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

