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ISBN 10 : 4105058762
Content Description
撃墜されるも東南アジアの聖木に救われた兵士、四世代に亘り栗の木を撮影し続けた一族の末裔、感電死から甦った女子大生……アメリカ最後の手つかずの森に聳える巨木に「召命」された彼らの使命とは。南北戦争前のニューヨークから20世紀後半のアメリカ西海岸の「森林戦争」までを描き切る、今年度ピュリッツァー賞受賞作。
著者プロフィール
リチャード・パワーズ Powers,Richard
1957年イリノイ州エヴァンストン生まれ。イリノイ大学で物理学を専攻、のちに文学に転向する。文学修士号を取得後、プログラマとして働くが、アウグスト・ザンダーの写真と出会ったのをきっかけに退職、デビュー作となる『舞踏会へ向かう三人の農夫』(1985)を執筆し、各方面で絶賛を浴びる。現代アメリカにおける最も知的で野心的な作家のひとり。9作目の長篇『エコー・メイカー』(2006)で全米図書賞を受賞。2018年刊行の『オーバーストーリー』でピュリッツァー賞を受賞。他の作品に『囚人のジレンマ』、『われらが歌う時』、『幸福の遺伝子』、『オルフェオ』など。
木原善彦 キハラ・ヨシヒコ
1967年生まれ。大阪大学教授。訳書にトマス・ピンチョン『逆光』、リチャード・パワーズ『オルフェオ』など。ウィリアム・ギャディス『JR』の翻訳で日本翻訳大賞を受賞。著書に『UFOとポストモダン』、『ピンチョンの『逆光』を読む――空間と時間、光と闇』、『実験する小説たち――物語るとは別の仕方で』など。
【著者紹介】
リチャード・パワーズ : 1957年イリノイ州エヴァンストン生まれ。イリノイ大学で物理学を専攻、のちに文学に転向する。文学修士号を取得後、プログラマとして働くが、アウグスト・ザンダーの写真と出会ったのをきっかけに退職、デビュー作となる『舞踏会へ向かう三人の農夫』(1985)を執筆し、各方面で絶賛を浴びる。現代アメリカにおける最も知的で野心的な作家のひとり。9作目の長篇『エコー・メイカー』(2006)で全米図書賞を受賞。2018年刊行の『オーバーストーリー』でピュリッツァー賞を受賞
木原善彦 : 1967年生まれ。大阪大学教授。訳書多数。ウィリアム・ギャディス『JR』の翻訳で日本翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケイ
読了日:2019/12/15
NAO
読了日:2020/01/01
南雲吾朗
読了日:2019/12/23
アキ
読了日:2020/01/31
ヘラジカ
読了日:2019/10/29
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