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World 世界のしくみ

リチャード・ハース

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532177126
ISBN 10 : 453217712X
Format
Books
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

NYタイムズベストセラー。米外交問題評議会会長があらゆる世代の人に贈るグローバル・リテラシー!今の世界はどうつくられ、どう動いているのか?これからどうなるのか?

目次 : 第1部 身につけておきたい歴史知識(三十年戦争から第一次世界大戦勃発まで(1618年‐1914年)/ 第一次世界大戦から第二次世界大戦まで(1914年‐1945年) ほか)/ 第2部 世界の地域(ヨーロッパ/ 東アジア太平洋地域 ほか)/ 第3部 グローバル時代(グローバル化/ テロと対テロ作戦 ほか)/ 第4部 秩序と無秩序(主権、民族自決、勢力均衡/ 同盟と連合 ほか)

【著者紹介】
リチャード・ハース : 外交問題評議会会長。外交官、外交政策担当としての豊富な経験をもつ。ジョージ・H・W・ブッシュ政権で大統領上級顧問(中東政策担当)、コリン・パウエル国務長官のもとで政策企画局長を務める。また、キプロスおよび北アイルランド特使も務める。ベストセラーとなったA World in Disarrayほか多数の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • molysk

    世界についての基礎知識を読者に身につけてもらうことを目的とする本書は、4部から構成される。すなわち、世界の歴史、世界の地域、世界の課題、世界の秩序だ。第4部では、世界秩序は国際関係の根幹であるとして、主権・勢力均衡・同盟・戦争などの概念を説明した後に、第二次大戦後に形成されたリベラルな世界秩序が脅かされる現状を指摘する。フォーリンアフェアーズ誌を発行する、米国を代表する外交シンクタンクの外交問題評議会の会長が執筆した本書は、フェイクも含めた情報の波に惑わされることのない、リテラシーの重要性を訴える。

  • おせきはん

    国際関係の歴史から現在の論点まで、わかりやすくまとめられています。2022年のロシアによるウクライナ侵攻前に書かれた本ですが、そのようなことが起きたのも必然だったと理解できました。

  • スプリント

    国際情勢を知ることで世界のしくみを理解できる。 ウクライナや中東など本書以降も激動の国際情勢だがやがては歴史となり後世の学びになる。

  • リットン

    今の世界情勢の概略を知れた。ロシアのウクライナへの侵攻が始まる前の本だが、この10年近くの流れとして起こるべくして起きているのだろうなあと感じた。日々の悲惨なニュースの中で、なぜこうなってしまったのか、と思うが、プーチン個人の狂乱で片付く話ではなく、グローバル化で相互に密接に結びついた各国の歴史と思惑が絡み合う複雑なものなだなと改めて感じた。やはりこのあたりの現代史は解釈も定まっていないだけに学校では習わないが、自分の生きた時代がどういう時代と言われるようになっていくのかは興味深いな、と思う。

  • Yuki2018

    著者は米国の元外交官。世界の色んな問題を包括的に纏めた入門書。教科書的で面白くはないが、国際関係の枠組みが説明され、頭が整理できる。理解すべきなのは、WW2後のリベラルな国際秩序を支えたのは米国であり、その秩序は大きく損なわれ続けていること。ミドルパワーである日本にとって本来極めて重要な話で、この程度は国民の常識とすべき。例えば集団安全保障とは何なのかも理解できるだろう。ちなみに、原書で読んだが、平易な英語なので、多読をしたい人にお勧め。

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