リチャード・ドーキンス

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悪魔に仕える牧師 なぜ科学は「神」を必要としないのか

リチャード・ドーキンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152085658
ISBN 10 : 4152085657
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

科学最大の勝利であるダーウィニズムを称揚し、遺伝子工学をめぐる根拠なき憶測を正し、思考停止的な信仰への懐疑を熱く訴える…。現代を映す数々の科学的主題を一貫した論理でさばく最新啓蒙書。

【著者紹介】
リチャード・ドーキンス : 1941年、ナイロビ生まれ。オクスフォード大学にてノーベル賞学者ニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。その後、カリフォルニア大学バークレー校を経てオクスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの一人として活躍。オクスフォード大学に設置された“科学的精神普及のための寄付講座”の初代教授であり、王立協会フェロー。故スティーヴン・ジェイ・グールドと並ぶ、目下欧米で最も人気の高い生物学者であり、『利己的な遺伝子』は世界中でベストセラーになった

垂水雄二 : 1942年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、1999年よりフリージャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 赤い熊熊

    ドーキンスのエッセイ集。疑似科学や代替医療、宗教に関してのドーキンスらしい著作が多く、それはもちろん「そうそう!」と読めました。この本の最後のほうでは、これまでとかく批判してきたグールドに関するお話があって、相変わらずその理論については批判を述べる一方、グールドの進化生物学者としての立場や、文才には賞賛を送っていました。読んでちょっと安心。

  • kanaoka 58

    私たちは人間の海のなかを泳ぐように進化し、生まれた場所の言葉、慣習を吸い取り紙のように吸収していくようにできている。しかし、啓蒙された現代の社会において、伝統、権威、個人の内面の強い感情・直観を基礎とする信仰は、自由に疑われ、そして、それが証拠によって支持されないかぎり、何の価値もない。イスラエルという完全なる宗教国家、政教一体を基本とするイスラム世界が、紛争を無くし、協調的な社会を実現するためには、まず「聖書」が、伝統が作り上げた物語であり、「クルアーン」が人間の言葉であることを認めなければならない。

  • 塩崎ツトム

    リチャード・ドーキンスのエッセイ集。ソーカル事件から明るみになったくそったれポストモダン野郎の科学用語の適当な使用や一神教への嫌悪、そしてダグラス・アダムス、ライバルのスティーブン・ジェイ・グールドへの哀悼、幼年期を過ごした人類発祥の地アフリカへの思い……。などなど

  • イノ

    利己的な遺伝子の著者のエッセイ集。生物学、科学、宗教、書評、身近な人についてなどなど。やっぱり難しかったが宗教観の話は面白かった。

  • むとうさん

    ドーキンスのエッセイ集。どこからでも読めるけど、後半の追悼文や書評のあたりはちょっと単発で読むにはグダグダな感じ。印象に残ったのはやはり前半。特に陪審員批判が面白い。批判理由は「12人いても一つの場でやったら多様な意見にならないだろ!」という。それを科学実験の枠に落とし込んで説明するあたりはさすがと言わざるを得ない。それ以外もいつものドーキンス。娘への手紙がカッコイイ。この子も将来(今?)科学関連の仕事をしているのかな。とにかく信仰や権威批判を徹底しているドーキンスの人となりが伝わってくる本であった。

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