リチャード・ドーキンス

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神は妄想である 宗教との決別

リチャード・ドーキンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152088260
ISBN 10 : 4152088265
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、宗教だけが特別扱いされるのか。科学者の立場から論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについて鋭い批判を加える。非合理・迷信的な思考が幅をきかせる時代に激しい抗議の声をあげる「脱宗教宣言」。

【著者紹介】
リチャード・ドーキンス : 1941年、ナイロビ生まれ。オックスフォード大学にてノーベル賞学者ニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。その後、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの一人として活躍。オックスフォード大学に設置された“科学的精神普及のための寄付講座”の初代教授であり、王立協会フェロー。故スティーヴン・ジェイ・グールドと並ぶ、目下欧米で最も人気の高い生物学者であり、『利己的な遺伝子』は世界中でベストセラーとなった

垂水雄二 : 1942年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、1999年よりフリージャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まーくん

    きつい読書で時間がかかった。本書を読むのは時期尚早であったかも。そもそも自分は無神論者(多分)で、何となく直観で”神は妄想”と思っているので、一々著者の論に納得してしまう。子供の時分から神も仏も信じない”バチ当たり”者だか、一方で宗教、特にここで論じられているキリスト教について良く知りたいとも思っている。キリスト教の歴史的・文化的な意義をもっと知ってから読むと、より深い刺激的な感想が得られたと思う。宗教そのもの発生についても人類進化の観点から進化論的分析を加えてる点に驚き、その考察にもなるほどと思った。 

  • カザリ

    もっと早くに読むべきだった。言ってることはダーウィンの進化論。必然にみえる生物学上のデザインは、自然淘汰という積み重ねにすぎない。宗教はそれを神の必然ととらえる。あほな。という論旨をですね、600Pで語っているのだけど、まとめたら1行だよな。。と思う。まあ、一神教による神はただのキャラクターの一つだとおもうんだけど、私は個人的にはまだ宇宙が始まったそれをつくった奴がいるんじゃないかな、と思っちゃうわけですよ。。。、、ってドーキンス読んだ意味ねえ。。( ゚Д゚)自分なりの回答を探します!(笑)

  • 七草

    有神論、無神論、創造論、進化論などの説を取り上げ、聖書や様々な書籍から引用しつつ比較し、宗教の持つ負の側面を説く啓蒙書。「宗教の本当の意味で悪い影響の一つは、理解しないままで満足するのが美徳だと教えること」「宗教は、大衆からは真実と、賢者からは偽りと、そして支配者からは便利なものとみなされる−小セネカ」。聖職者の傲慢や怠慢、児童虐待、信者の無知や隷属。政治と強く結びついたキリスト教福音派。日本でも例の銃撃事件から宗教2世問題が話題になった。複雑に利害が絡むため、隠蔽されやすく、根が深い。

  • ふみあき

    米国が宗教国家だという話はよく聞くが、同性愛者よりも無神論者が政治家になる方が難しいというのは、日本人には理解し難い。「宗教上の信念というものをフリーパスで尊重するという原則を放棄する」べし。著者の主張は以上に尽きる。そしてシニカルな文体で、一神教の進化論への攻撃を論駁していく。この世界の精妙さを創造主の存在の証拠と見なすID説は、「じゃあ神自身は誰が作った?」という論理の無限後退を招いて破綻する。聖書の章句を当の神学者たちが取捨選択しているという事実は、道徳の起源は宗教よりも古いことを明らかにしている。

  • Fondsaule

    ★★★★★ 次の様な章立て。1.すこぶる宗教的な不信心者 2.神がいるという仮説 3.神の存在を支持する論証 4.ほとんど確実に神が存在しない理由 5.宗教の起源 6.道徳の根源-なぜ私たちは善良なのか? 7.「よい」聖書と移り変わる「道徳に関する時代精神 8.宗教のどこが悪いのか? なぜそんなに敵愾心をもやすのか? 9.子供の虐待と宗教からの逃走 10.大いに必要とされる断絶? 『利己的な遺伝子』の著者、進化生物学者のリチャード・ドーキンス博士が大いに語る。宗教がなくなれば、どれだけ地球は平和になるか。

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