リチャード・ドーキンス

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ドーキンス博士が語る飛翔全史

リチャード・ドーキンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152102034
ISBN 10 : 4152102039
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生物が何億年にもわたって、また人類が何世紀にもわたって、どのように重力に逆らい、空へ飛び立ってきたのか。世界最高の進化生物学者/サイエンスライターのリチャード・ドーキンスが、史上最大の飛ぶ鳥や極小の羽虫フェアリーフライ、モモンガやトビウオ、神話のイカロスから現代の航空機、そして宇宙飛行士まで、飛翔の進化と科学のすべてを紹介する。飛ぶことは何のためになるのか。飛ぶことがそれほどすばらしいなら、なぜ翼を失う動物がいるのか。進化した飛ぶ動物と設計された飛ぶ機械はどこが異なるのか。科学的思考を用いて想像のはるか高みへと飛翔していく、フルカラー、イラスト満載の科学読本。

目次 : 空を飛ぶ夢/ 飛ぶことは何のためになる?/ 飛ぶことがそれほどすばらしいなら、なぜ翼を失う動物がいるのか?/ 小さければ飛ぶのは簡単/ 大きい体で飛ばなければならないなら、目いっぱい表面積を増やせ/ 動力のない飛行―パラシュートと滑空/ 動力飛行とその仕組み/ 動物の動力飛行/ 空気より軽く/ 無重量状態/ 空中プランクトン/ 植物の「翼」/ 進化した飛ぶ動物と設計された飛ぶ機械のちがい/ 半分の翼は何になる?/ 外へ向かう衝動―飛翔を超えて

【著者紹介】
リチャード・ドーキンス : イギリスの生物学者・作家。1941年ナイロビ生まれ、英国王立協会フェロー、英国王立文学協会フェロー。オックスフォード大学で学び、カリフォルニア大学バークレー校を経て、オックスフォード大学の動物行動研究グループのリーダーとして活躍し、「科学的精神啓蒙のためのチャールズ・シモニー講座」初代教授をつとめた。著書の『利己的な遺伝子』で学界の外まで名を知られ、反宗教の姿勢を明確に打ち出した『神は妄想である』(早川書房刊)は世界的ベストセラーになった

ジャナ・レンゾヴァー : スロヴァキア、ブラティスラヴァ生まれのイラストレーター、翻訳家、通訳。『神は妄想である』をスロヴァキア語に翻訳した後、ドーキンスの著作にイラストレーターとしてもかかわっている

大田直子 : 翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 風に吹かれて

     原題“FLIGHTS of FANCY –DEFYING GRAVITY BY DESIGN & EVOLUTION”。 調べてみると“FANCY”には「空想、創造的空想力、思いつき、気まぐれな思い、好み、嗜好、愛好」といった意味があるようだ。邦題に囚われないで読むと面白い。様々な生き物たちの「飛翔」や「滑空」のことが書かれている。 昆虫などが飛ぶ方向に進化したこと、いや植物たちが自分たちの受粉のために生き物たちを飛べるように進化させたと考えたいような自然の成り立ちなど、楽しい話題が詰まっている。 →

  • スプリント

    飛翔するというテーマにおいて様々な切り口で掘り下げて解説した本。 挿絵もきれいだし手元に置いておきたくなる一冊。

  • 金監禾重

    内容のおもしろさに、訳もいいのだろう。テンポよく読める。浮遊/飛翔する微小生物、虫、魚、翼竜、恐竜、鳥、哺乳類の進化と人の発明を自在に比較する中で、「飛翔」するためのさまざまな制約を生物進化も人による発明も、驚くほど多くの類似点があることを教えられる。進化論や物理法則も易しく解説されている。原題の「FLIGHTS of FANCY」から、飛翔を夢の実現のように描くのかと思ったが、(必要ないので)飛翔を捨てた生物たちについてもしっかり説明している。

  • yooou

    ☆☆☆★★ GWのお休みにのんびり読むのにとてもよい本でした。ちょっと気になったのはちらほら記述が変なところ。太陽光発電の飛行機が高度4000キロに到達はないよな。

  • Jampoo

    飛翔とは何か、なぜ飛ぶのか、どう飛ぶのか、航空力学や進化生物学など様々な角度からこの地球にある「飛翔」についてドーキンス博士が教えてくれる。 内容自体は結構本格的だが、イラストも豊富で読みやすく、飛翔の原理についても数式ではなく理屈でわかりやすく書いてある。 個人的にベルヌーイの定理での揚力発生について理解できてない所があったが、この本の説明で理解できた。

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