リチャード・クロッグ

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ギリシャの歴史

リチャード・クロッグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784789300216
ISBN 10 : 4789300218
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ギリシャの歴史は飛び抜けて重い。民族運動が勃興した18世紀後半から説き起こし、その後オスマン=トルコ帝国の支配を通して、ついに「ヨーロッパ共通の家」に回帰し、現代に至るまでを収録。

【著者紹介】
リチャード・クロッグ : ロンドン大学教授、現代バルカン史専攻。近現代ギリシャ史の世界的権威

高久暁編 : 1962年生まれ。日本大学芸術学部助教授。音楽学。東京大学理学部・文学部卒業、東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程(音楽学)修了。主な専門は20世紀前半のバルカン半島と日本の芸術音楽史の比較研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちあき

    「ケンブリッジ版世界各国史」シリーズの1巻。対象は18世紀以降、1990年代前半まで。「三人集まれば五つ政党ができる」といわれる国情や地理的条件を反映して政治史・外交史の記述が多いが、章末の図版解説が文化史的な記述の少なさを補っている。本文の構成とページ配当は絶妙。読みやすさと格調を兼ねそなえた「歴史家の文体」もここちよかった。アンゲロプロスの映画をみる前でもみた後でもおすすめ。ただし誤植が多いのは残念だった。索引ももう少し詳細なものがほしかった。

  • ゆたか

    流し読みだけど一応読了。『物語近現代ギリシャの歴史』を読んだ直後に読むべきだったなと後悔。記憶が薄れている。大雑把な理解したのは、旧東ローマ帝国の領土の併合を目指す「メガリイデア」とそれに反対する勢力、王党派と共和派、ヴェニゼロス派と反ヴェニゼロス派、などなど様々な対立構造がギリシア史を理解する上での鍵なのだろうということ。なお、本書は翻訳書だけれども、決して読みづらくはない。読みにくく感じるとしたら、それはギリシア人の名前が覚えづらいせいである。

  • koz kata

    古代と近代の分裂を枕にギリシアが中東からヨーロッパへと帰還していく過程について書かれた本。

  • Da1A

    ~4章。

  • ひの字

    ギリシャの歴史といえば古代が定番であるが、近代に焦点を当てた本である。村田奈々子の物語シリーズにも参考文献として扱われており、近代ギリシャ史の金字塔と言えるべき書籍と言えよう。近代ギリシャ史を学んでいる私にとってはこの本は無くてはならないものである。

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