Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784798503141
ISBN 10 : 4798503142
ISBN 10 : 4798503142
Format
:
Books
Release Date
:
September/2021
Content Description
大戦間期のイギリス人はファシズムと共産主義の台頭をどうとらえたか。不安と恐怖と黙示録的幻想が織り成した1920年代と30年代の文化史を、稀代の歴史家が膨大なアーカイヴ資料から読み解く。
目次 : 序論―大戦間期のカッサンドラたちとエレミヤたち/ 1 衰亡と崩落/ 2 資本主義の死/ 3 民族の肉体を蝕む病気/ 4 医薬であり、毒薬でもある―精神分析とその社会的衝撃/ 5 なぜ戦争は起こるか/ 6 死への抵抗/ 7 ユートピア政治学―治療法か、それとも病気か/ 8 「死の船」の航行―戦争へ向かう世界/ 9 病的な時代
【著者紹介】
リチャード・オヴァリー : 1947年生まれ。イギリスの歴史家。現在、エクセター大学名誉研究教授。第二次大戦とナチス・ドイツについて多数の著作をもつ
加藤洋介 : 1972年生まれ。西南学院大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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