Books

くまのブウル

リダ・フォシェ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887500594
ISBN 10 : 4887500599
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2004
Japan

Content Description

冬ごもりの間に生まれた2匹の子熊のポルカとブウル。めぐる季節の中で、母親プルッシュのもと、熊として生き抜く流儀を身につけていく…。1930年代初版の香りのままに、翻訳を見直しての待望の復刊。

【著者紹介】
リダ・フォシェ : 1899〜1955。チェコスロバキア・プラハに生まれる。若い頃より、恵まれない立場にいる子ども達への教育にかかわった。そのことを通して、ペール・カストールと出会う。のち、彼と結婚。パリにて他界

フェードル・ロジャンコフスキー : 1891〜1970。ロシア・ミタワに生まれる。イラストレーター、作家。自然に親しみながら、長じてモスクワ美術学校に学ぶ。1914年から1917年にかけ、陸軍に画家として役した後、ロシア革命の間、ウクライナの子どものための本に挿絵を描き始めた。内戦から逃れてフランスに渡り、パリに身を寄せた。そこで、アメリカの編集者に見出され、次いで、リダ・フォシェとの出会いから、『野うさぎのフルー』や『りすのパナシ』『かわせみのマルタン』『くまのブウル』のシリーズの絵を手がける。挿絵を描いた作品は100点にものぼるが、そこには、いずれも、いきいきした色彩、ゆたかな自然観察という、彼の絵の特質を見ることができる。コルデコット賞受賞画家

石井桃子 : 1907〜。浦和市に生まれる。日本女子大学卒業後、編集者として出版社に勤務。その後、アメリカへ渡り、こどもの本、図書館について学ぶ。帰国後、こどもの本の翻訳家、作家として、戦後まもなくの、わが国児童文学界の草分けのひとりとなる。その功績により、1953年、菊池寛賞受賞。以後、一貫して水準の高い仕事を続ける。自室の一室を開放して、近隣の子どもたちのために、「かつら文庫」を、長年、主宰してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mntmt

    くまが書いたのかと思うくらい、くまの子ブウルの生活と成長が活き活きと描かれている。

  • gtn

    親子の愛情は、離れてこそ在る。

  • pocco@灯れ松明の火

    読友さん紹介本:絵本が読書感想課題図書?と驚き、読んで内容の濃さにも驚き!今なら中学年に読んで欲しい絵本。>>真冬に生まれたクマの子ブウルとポルカ。教育担当は兄ペストン。コグマの成長過程を、熊の生態を忠実に描いてある様に思う。今ならTVで(動物の子育て奮闘記)の映像にナレーターで説明と言った処だろうが、絵本は、字を追って繰り返し読んで想像する過程の良さがある!

  • seraphim

    『野うさぎのフルー』のシリーズ。子グマのブウルとポルカが、生まれてから独り立ちするまでを、楽しく描いたお話。子グマの学校のシーンは可愛らしい。すもうをとる、かけっこ、木のぼりなどの挿絵が写実的に描かれていて、ころころ遊びながら覚えていく様子が手に取るようにわかる。クマが左足2本をいっしょに前に出し、その後右足2本をいっしょに前に出し…というふうに歩くなんて知らなかった。主人公の動物の生態が楽しみながらわかるこのシリーズが、大好きになりました。

  • ツキノ

    2004年発行。1965年の新装版。訳はおそらく手が入れられているでしょう。リアルで表情のある絵が素晴らしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items