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噤みの家 小学館文庫

リサガードナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094068849
ISBN 10 : 4094068848
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ボストンの住宅街に響いた銃声。警察が駆けつけると、部屋には頭を撃ち抜かれた男の遺体と銃を手にしたその妻がいた。逮捕された妊娠中の妻イーヴィは容疑を否認するが、彼女には十六年前に父親を誤って射殺してしまった過去があり、当時彼女を取り調べたD・D・ウォレン刑事は、早速捜査に乗り出す。一方、四百七十二日間にわたる壮絶な監禁事件の生還者フローラは、事件の報道に愕然とする。彼女は監禁中、被害者の男に会っていたのだ―。『棺の女』『完璧な家族』の続編にして、米国で大絶賛されたベストセラーシリーズの最高傑作がついに登場!

【著者紹介】
リサ・ガードナー : ペンシルヴァニア大学在学中からロマンス小説を執筆し、1998年に『素顔は見せないで』を発表。以後、主要各紙のベストセラーリストの常連に

満園真木 : 東京都生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    D・D・ウォレンと第一作『棺の女』で長年に渡って幽閉されていた男を自らの手で殺した壮絶な過去を持つフローラコンビの第三作。解説に出てくるカリン・スローターのシリーズも、女性を毎回とんでもなく悲惨な目に遭わせているが、フローラもなかなか壮絶さでは負けていない。忘れたい過去から離れるどころか、同じような体験をした人達を助ける仕事をしている。何度となくトラウマに苦しめられていそうなのに勿論人前ではそんな素振りは全然見せない。今回なんと自分が苦しんだ場所に行き、一番辛かった記憶を引き出そうとするのだから。

  • むつこ

    シリーズ3作目。妊娠中の妻・イーヴィが夫を射殺、その捜査を始めるウォレン刑事とフローラ。また、イーヴィは16年前、自身の父親を殺害したと思われる事件を起こしていたのだった。前作の「完璧な家族」でのヒロインや今回のイーヴィという女性にモヤモヤ、すべてを受け止めて捜査の真相にあたるウォレンや頑張り屋のフローラには対照的に好感する。この作家さんは母子関係をメインテーマにしてるのかな、古今東西女性は柳の枝のようにしなやかな強さがあり、未来への希望がみえる結末だった。

  • わたなべよしお

     シリーズ3作目。どんどん面白くなる。本筋の事件でも冒頭から読者をつかむが、フローラ自身の事件でも、わずかながら新しい事実が分かり、さらに面白さを増した。  4作目あるいは、その後でフローラ事件の全貌が分かるのだろうか。楽しみだ。

  • このシリーズ、翻訳して欲しいです。今作も、ヤな感じの展開でしたが、最後がハッピィで良かったです♪

  • harutamano

    「噤みの家」読み出して、キンバリー・クインシー誰〜ってなってまた「棺の女」読み返した…フローラ…うおー!キンバリー・クインシーそう来る?!誰が何故?って惑わせつついろんなとこから刺してくる。サバイバーたち。ラストうぉおおお!

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