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ローマ建国以来の歴史 2 伝承から歴史へ 2 西洋古典叢書

リウィウス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814000319
ISBN 10 : 4814000316
Format
Books
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ガリア人は言い放った―敗者は哀れなり!ローマ存亡の機に「第二の建国者」が現わる。

目次 : 第三巻/ 第四巻/ 第五巻

【著者紹介】
岩谷智 : 千里金蘭大学教授。1954年愛知県生まれ。1983年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2004年金蘭短期大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • roughfractus02

    王政から共和政に転換するローマの政治システムは、十二表法制定など法的整備に関する貴族と平民の抗争によって未来に進む時間軸が形成され、歴史の基盤を強化していく。共時的な神話構造を持つ王政が途絶え、内側の抗争と外側との戦争によって通時的時間をローマが獲得する中で、著者は政治システムの脆さをそのつど指摘する。第1巻で王政が途絶えた祭に革命と自由について語り、本巻でローマ放棄の危機に直面したカミルスの祖国の結束を促す演説を記す際にも、政治システムの本質的な脆弱性を仄めかす。この歴史観は後に「堕落史観」と呼ばれる。

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