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産業革命と政府 国家の見える手

ラース・マグヌソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862851260
ISBN 10 : 4862851266
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

産業革命と近代的国民国家の創出は、19世紀のヨーロッパで発生した最も重要な歴史過程である。しかし従来二つの事象はそれぞれ違った文脈で考察されてきた。本書はそれらを統一的な視点から分析することにより近代史の核心に迫る新たな試みである。

目次 : 序章/ 近世国家の経済学/ 産業革命―凶兆から未来への希望か?/ ヨーロッパの工業化/ 西欧から最初に派生した工業化/ 結論

【著者紹介】
ラース・マグヌソン : スウェーデン・ウプサラ大学経済史学部教授兼学部長

玉木俊明 : 1964年生まれ、1993年同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士後期課程単位取得退学、1993‐96年日本学術振興会特別研究員、1996年京都産業大学経済学部専任講師、助教授をへて現在京都産業大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 人生ゴルディアス

    本書の最後の最後に書かれていることが示すとおり、自由貿易とやらは有利な立場の国が有利に交易を進めるために採用するお題目にすぎず、現実には産業の発展や市場の整備には国家による法や規制が必要であり(それが「自由競争」を守るために制定されるという意味でも!)、事実歴史はそうであった、とする本書。なぜイギリスで産業革命が?の問いには、個人的には、欧州が様々な国家・産業形態を採用していて、要は多様性による実験でたまたま当たりを引いたのがイギリスだったのではと、本書を読んで改めて感じた。米国はそれが州だったのではとも

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