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性と愛の脳科学 新たな愛の物語

ラリ-・ヤング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120047626
ISBN 10 : 4120047628
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

深遠で神聖なものに見える愛も絆も、化学物質の作用でしかないのか。理性や分別は無力なのか。性と愛を生み出す脳機能の全体像に挑む社会神経科学の最前線!

目次 : 第1章 男女の脳は作られる/ 第2章 欲望の化学/ 第3章 欲求の力/ 第4章 母性を生む回路/ 第5章 私のベイビー/ 第6章 自分だけのもの/ 第7章 恋愛中毒/ 第8章 浮気のパラドックス/ 第9章 新たな愛の物語

【著者紹介】
ラリ-・ヤング : 現在、エモリー大学において、分野横断型社会神経科学(Translational Social Neuroscience)センター理事、医学部精神医学科教授、ヤーキス国立霊長類研究センター行動神経学・精神疾患部門長。アメリカ・アトランタ州在住

ブライアン・アレグザンダー : ジャーナリスト。これまでに、Rapture:How Biotech Became the New Religion、America Unzipped:The Search for Sex and Satisfactionなどの著書を刊行、受賞歴あり。アメリカ・サンディエゴ在住

坪子理美 : 1986年、栃木県生まれ。東京大学大学院理学系研究科(生物科学専攻)にて博士号を取得。現在、アメリカ・サンディエゴ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 加納恭史

    脳科学だからホルモンの話かなと思う。性についての人間の脳と動物の脳の比較が多い。第2章「欲望の化学」でストリッパーの話で理解しやすくなる。著者はユーモアがあるなあ。チェーン経営のストリップ・クラブ「スペアミント・ライノ」は、欲求を祀った神殿である。この神殿において、欲求とは、男性をその財産から引き離すという商売を進める道具なのだ。ストリップ劇場の直ぐ側にはカジノやバーが建ち並ぶ。この「ライノ」は男性客と女性ストリッパーの大部屋が並ぶ。スクール・ガール風の超ミニスカートのセクシーさが男を幻想の世界に誘う。

  • perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺

    2012年著、邦訳は2015年。これまでも性的少数者に関して差別行為や差別発言が起こると周囲(リアル及びネット)で無知な非当事者による素人談義がその時だけ盛り上がり、悪意無き無自覚な差別発言が続出するとゆー様を何度も見てきて、さすがになけなしの良心がこれ以上耐えがたく思われたことが読書の動機。コミュニティにて親切にも教えてもらったのが本書。さてそれを件の素人談義現場でおすすめしたが、果たして覚えているだろうか。本書はユーモアとジョークを交えつつ余り堅苦しくないように書かれているので読みきれると思う。→続く

  • tuppo

    ホルモンで行動判断情動を全て説明してみようと言う試みが面白い。快不快システム。説明性の高さが真実味をどうでもよくしてる節はある/しかしスーザンを厳しく裁かないでほしい。ジェシカラビットの台詞をもじって言えば「彼女は悪くないの。彼女はそういうふうにできているだけなのよ」。彼女は自分が浮気をしようとしていることあるいはたった今自分の生活からボーイフレンドの存在を消してしまったことにもはっきりと気づいてさえいないだろう。彼女はまた相手の男性のよって自分の行動がどれほど劇的に進化したかについても自覚してはいない。

  • つっきーよ

    LGBTやフェティシズム、母性愛と父性愛、恋愛と性欲の違いなどを脳科学的に分析した本。 フェティシズムは動物にもあり、実験用のラットにジャケットを着させて交尾をさせると、ジャケットなしでは興奮できなくなった。 LGBTも、脳科学的に見て、身体は男性、脳は女性ということも証明できるようになっている。 愛と言えば今まで抽象的であいまいだったものが、現代では、かなりの部分科学的に分析できている事が分かった。

  • アン

    主に動物実験で得られた愛着やセックスにかんする仮説が並べてある.一義的には体液量を調整するホルモンであるバソプレシンを経鼻的に投与して扁桃体に作用させたとの実験があったが本当に血中濃度と扁桃体の作用に相関があるのか?等実験の方法や結論に疑問が残るものもあった.なぜペニスが頸管長より優位に長いのか,人間以外の生物の性生活,など断片的に面白い箇所はあったが購入するほどの良本ではなかったかな.

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