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スーパーマン

ラリー・タイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768457115
ISBN 10 : 4768457118
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
久美薫 ,  

Content Description

死も敗北も許されないアメリカン・ヒーロー。大恐慌から第二次大戦に向かう不安定な時代に生まれ、9・11にいたるまで、アメリカの時代背景と共にスーパーマンがどのような変遷を辿ったか。作者、版元、脚本家、俳優などの話も交え、その全貌を明らかにする。

目次 : 第1章 スーパーマンの誕生/ 第2章 ヒーローは時代を映す/ 第3章 スーパーマンはユダヤ系の無神論者か/ 第4章 スーパーマン、ラジオドラマ、アニメ、映画、新設定、そして時代の終わり/ 第5章 スーパーマンの商品化が始まる/ 第6章 スーパーマン弾圧、テレビ登場、そして自殺/ 第7章 一九六〇年代、実業界とスーパーマンの波瀾万丈/ 第8章 ハリウッドスターへの道/ 第9章 八〇年代のDCコミックスの一大リセット、スーパーマンも/ 第10章 不死身の男、世を去っていく人々/ 最終章 世界はなぜスーパーマンを必要とするのか

【著者紹介】
ラリー・タイ : 元「ボストン・グローブ」記者。1993〜1994年にかけてハーヴァード大学ニーマンフェロー(Nieman Fellow:ジャーナリズム客員研究員)。現在はボストンで医療報道の人材育成計画に参加。マサチューセッツ州レキシントン在住

久美薫 : 翻訳家、アニメ史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • garth

    労作なんだけど翻訳がいろいろ……古典SFについて無知だったり、妙な注をつけてたり、てっきりサブカルに興味のない学者の翻訳なのかと思ったが、訳者はアニメ史研究家なのか……うーむ……

  • c

    翻訳は軽いが、肩肘張らず読めるので嫌いではない。内容もスーパーマンの歴史の飽くまで概観だし、もともとマニアックでもアカデミックでもない軽い読み物だろう。バットマンの本がこんな調子であったなら不満だが、アメリカニズムの体現者スーパーマンの本である以上、このあっけらかんとした陽気さは単に必然である。ただ、ティム・バートンの二部作公開が幼少期に重なった(何ならスッパマンの方が馴染み深い)こともあって、昔からバットマン派の自分には、スーパーマンの「バットマン」等への客演がクローズアップされていないのは不満だった。

  • vonnel_g

    映画クラスタとしてはリチャード・ドナーとブライアン・シンガーは本気だったのだということが一番興味深かった。アルフレッド・ベスター脚本も観てみたかったなあ。

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