ラフンク・タシュリン

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オポッサムはないてません こころのかいだん

ラフンク・タシュリン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784477031613
ISBN 10 : 4477031610
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

木にぶらさがるオポッサムを見た人間たち。下から見上げたので、にこっと笑った口元をフニャっとさがっていると、かんちがいしました。「かわいそう!なんとかしてあげなくちゃ!」と、オポッサムを町につれていきますが…!?いいや、めそめそオポッサム!幸せにしてやろう!小学中級から。

【著者紹介】
フランク・タシュリン : 1913‐1972。アメリカ、ニュージャージー州生まれ。映画監督やアニメーターとしても活躍。1933年ロサンゼルスへ渡ると、ワーナーブラザーズに入社。初期のルーニー・テューンズ作品を手がけ、1939年にはウォルト・ディズニー・スタジオへ籍を移し、ミッキーマウスなどの脚本部門のプロデューサーを務めた。実写映画の作品で全米脚本家組合賞最優秀喜劇脚本賞を受賞

小宮由 : 1974‐。東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務、留学を経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    オポッサムを「おまえは、めそめそオポッサムだ!」と決めつけ、自分たちの都合の良い楽しみや行動をおしつける人間たち。皮肉がきいてる物語。▽児童書、だけどあまりに皮肉がききすぎてて読んでて楽しくない。悲しい気分になった。

  • つき

    オポッサムは幸せなのに、周りの人々が勝手に「悲しんで泣いている」と決めつけてしまう。これこそが不幸だと思う。 そして、周囲はオポッサムが本当に悲しんだときに、笑わせることができたと賞賛されるという皮肉。第三者の視点で読んでいるから、オポッサムの悲劇や周囲の勘違いに気がつくが、これが日常に起こっていたとしたら? 低学年向きの児童書ではあるけど、とても深い。

  • 遠い日

    幸せが心の内側にあるか外側にあるか、という訳者あとがきのことばに、深く頷かされる。他人の幸せにまであれこれ口を出す4人の人間の愚かさが、シニカルな調子で描かれる。なんの不足もなく森で楽しく暮らす者。これに勝る幸せなんてあるものか。

  • きっちんきりん

    「こころのかいだんシリーズ」読書をすると階段を登り降りするように心の深くへ降りられるというような訳者の方のメッセージがすてき。まさに、そういう心の奥底に届くような本で、随分前にかかれた事にびっくり。 大人のほうが響くんじゃないかな?という絵本。

  • そらこ

    オポッサムは森でご機嫌で暮らしていた。でも、森に来た4人の人間がオポッサムが悲しんでいると勘違い。幸せにするためにオポッサムを町へつれていく。映画やディナーショーを見せるが、オポッサムが喜ばず、4人は怒る。オポッサムは悲しくなって――。風刺のきいた物語。それを細かに表すイラストが面白い。人間り町では、あちこちでいがみ合い、衝突、混乱が起きいてみな不機嫌そう。楽しいはずの映画やショーでも同じ。本当の幸せってなに? 人の幸せを勝手に決めないで!「あなたの幸せのために」と親は言いがちだけれど本当にそう? 

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