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思い出されることを思い出されるままに 映画監督ラナ・ゴゴベリゼ自伝

ラナ・ゴゴベリゼ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091234
ISBN 10 : 4560091234
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

己の精神に忠実な生と、そこに寄り添う詩たち――「女性と時代」を描いてきた、20世紀ジョージアの文化・政治史を体現する映画作家のメモワール。

【著者紹介】
ラナ・ゴゴベリゼ : 1928年トビリシ生まれ。ジョージア初の女性映画監督といわれるヌツァを母に、ジョージア共産党中央委員会第一書記を務めたレヴァンを父にもつ。父は1937年に処刑され、母も10年の流刑に処されたために、子供時代を親類たちのなかで過ごす。トビリシ国立大学を卒業した後、ウォルト・ホイットマン論で準博士号を取得。大学で英文学を講じる傍ら、ホイットマンに関するモノグラフや、ホイットマンやタゴールの詩の翻訳を刊行する。ジョージア映画の「サモツィアネレビ(60年代人)」世代の中核を担っていく。『渦巻』(1986)では東京国際映画祭最優秀監督賞を受賞。ジョージア議会議員(1992−99)、欧州評議会常駐代表などを歴任

児島康宏 : 1976年福井県生まれ。東京外国語大学、トビリシ国立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かふ

    ジョージア映画祭にて、ラナ・ゴゴベリゼ『母と娘 − 完全な夜はない』のドキュメンタリーを観て、その書籍版というような本なのだがソ連時代の粛清が生々しく語られている。というのもラナの両親がそうした粛清された人だったので、痛ましいほどの幼い時の記憶やら母と再会してからの人生(母をテーマにした映画も作られた)も語れる。何よりも凄いのは母はソ連で最初の女性監督で、そうした芸術家との出会いも多かった。「完全な夜はない」はシュールレアリスム詩人ポール・エリュアール言葉。それを確かめたくて借りたのだ。

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