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ユーミンと「14番目の月」 荒井由実と女性シンガー・ソングライターの時代

ラッセ・レヘトネン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582839548
ISBN 10 : 4582839541
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

荒井由実時代のユーミンの楽曲とその社会的な意義を、名曲「中央フリーウェイ」を含む4枚目のアルバム『14番目の月』を主軸に、フィンランド気鋭の日本ポップス研究者が分析。

【著者紹介】
ラッセ・レヘトネン : 1986年フィンランド生まれ。日本音楽研究者。フィンランド学士院研究員、ヘルシンキ大学文学部准教授(アジア研究および音楽学)。Ph.D.(ヘルシンキ大学)。東京大学、東京藝術大学客員研究員、などを歴任。ポピュラー音楽、現代音楽からゲーム音楽まで、日本の音楽を幅広く研究。2022年にフィンランド若手アカデミーのメンバーに選ばれ、2023年から会長。フィンランド音楽学会、フィンランド・日本協会、フィンランド日本語・日本文化教師の会の副会長も務めた

加藤賢 : 1993年愛知県生まれ。大阪大学大学院文学研究科文化表現論博士後期課程在籍。専門はポピュラー音楽研究、文化地理学、文化政策学

アニータ・ドレックスラー : 1987年オーストリア生まれ。ウィーン大学大学院東アジア研究科修士課程修了。大阪大学大学院人文学研究科文化表現論博士後期課程在籍。研究テーマはニューミュージックの思想論。専門はポピュラー音楽研究、文化政治学、ジェンダー・クィア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    好きな平凡社の新刊。期待して読んだが、リアルタイムでこのアルバムを楽しんだ世代の自分からすると、どれも大体予想どうりの内容で新鮮味には欠けて、既視感さえ漂う内容。驚きは有りませんでした。それ以外の女性シンガーにしても、中島みゆき、竹内まりや、尾崎亜美、大貫妙子等に一応は触れた程度で、深掘りまではいかず、ジェンダーフリーに関しても、いかにもな優等生的な書きっぷり。この後結婚して次作の失敗作?『紅雀』との比較のみ、自分は興味を持ったが、全体的には微妙かなー、と言う印象。初期2枚は別格として自分はコバルト派かな

  • らすた

    フィンランドの方がこの本を書いたことに正直驚きました。 音楽のことだけでなく、時代背景や社会状況などいろんな視点から深く論じられています。 帰ったら再度レコードを聴き直そうと思います。

  • takao

    ふむ

  • Yasuyuki Kobayashi

    荒井由美最後のアルバム「14番目の月」がその後の ユーミンを形成する分岐点になった重要な作品である ことの証明と考察。

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