ラシュミ・サーデシュパンデ

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それでも、世界はよくなっている

ラシュミ・サーデシュパンデ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750517391
ISBN 10 : 4750517399
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦争、洪水、貧困。世界は恐ろしいニュースにあふれている。ほんとにお先まっ暗なの?答えはノー。データや事実を見れば、たくさんのよいニュースがある!たたかうに値する課題ばかりだ。それが希望。民主主義の社会に暮らす人がいまほど多い時代はない。学校に通う子どもの数も一番多いし、女の子の数も一番多い。清潔な水やトイレを利用できる人の数もいままでで一番多い。多くのアートが自宅のソファで見られるようになっている。貧困率も下がっている。気候変動を抑えるために森を守る人が増えている。政治のトップには女性たちが入るようになった。ね、世界や人間は捨てたものじゃない。希望は簡単に捨てられないんだ。この本には、小さくてもたくさんのよいことがつまっている。

目次 : 第1章 人はやさしさと共感と希望にみちている/ 第2章 政治はよくなっている―リーダーとドリームチーム/ 第3章 美しい地球を取りもどす―環境を守る/ 第4章 すべての人をすこやかに―世界に医療と衛生を/ 第5章 みんながかがやける社会に―不平等をなくす/ 第6章 アートってすばらしい―エリートでなくてもOK

【著者紹介】
ラシュミ・サーデシュパンデ : インド系英国人。2児を育てるために弁護士から作家に転身。2018年、著作刊行を目指す作家育成ブログラム、ペンギン・ランダムハウス社の“WriteNow mentoring”の対象者に選ばれ、絵本を続々と発表

神田由布子 : 翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    悲惨な事件やフェイクニュースばかりを目にする世の中で、子供たちに「私たちには希望がある」ことを教えようとする著者の思いが溢れている。政治、環境、医療・衛生、不平等、アートの各々の分野において、やさしさと共感と希望に満ちた取り組みを紹介するとともに、自ら「読む」「話す」「意見を言う」「変化を起こす」ことを促す。前向きに語りかけようという著者の思いは理解するが、そもそも、現代の無力感の源泉は「私たちには希望がある」ということを信じられなくなったことにある。本当に「それでも、世界はよくなっている」のだろうか…。

  • けんとまん1007

    メデイアなどから流れてくるニュース。思っていたとおり、いわゆるバッドニュースがかなりの割合を占める。インパクトの違いなのだと思っている。その点について、生物としての人間という視点がナルホドと思う。それはそれとして、いいニュースは、かなりの割合が、地道な時間がかかる行為からくるものだからだと思う。そこに眼を向ける、向けようとする姿勢を持つ続けたい。そのためには、ファクト、できるだけ、一次情報へたどり着こうとすること。

  • K1

    それでも、世界はよくなっているーまずは知ること。語り合うこと。そして、一歩を踏み出して、誰かと手を取り合うこと。

  • Taka

    FACTFULLNESSを思い出しつつり人生はお先真っ暗だと思っている時に明るいニュース?日本は確実に衰退に向かっているけど、それは悪いとイコールではないのかもしれない。脳は不安にネガティブになりたがる。フェイクニュースが飛び交う世の中。だって戦争起こってるじゃん!も正論だが世界が良くなっているも正解だ。人は優しさと共感と希望に満ちている。政治はよくなっている。美しい地球を取り戻す。全ての人をすこやかに。不平等をなくしてみんなが輝ける未来に。アートってすばらしい。希望を選んだ後は、何もかも可能になる。

  • noko

    ファクトフルネスに似た内容のティーンズ向けの本。ニュースをみると不安になる。不安になるニュースは、皆から注目を集められる。人の脳は元々不安を感じやすく出来ている。捕食されない為に敏感でいるようになっている。でも世の中には良いニュースも沢山ある。だが気をつけないといけないフェイクニュースがある。騙すつもりがある偽情報と、悪意ない誤報がある。真実なのにそれをフェイクニュースだと言う人が一部いるが、それは真実だと思いたくないから。フェイクニュースに騙されないようにしようというのがファクトフルネスと違った観点だ。

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