ラグラム・g.ラジャン

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第三の支柱 コミュニティの経済学

ラグラム・g.ラジャン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622089940
ISBN 10 : 4622089947
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社会を支える三本の支柱“市場”“国家”“コミュニティ”。「本書の中心課題は、三本の支柱の均衡をいかに回復し、進行中の破壊的技術変化と社会変化にどう対峙するかだ」(序文より)。筆者はこの不均衡への処方箋をコミュニティ再生に見いだし、包摂的ローカリズムを提案する。いま最も注目される経済学者のひとりによる提言の書。

目次 : 第三の支柱/ 第1部 三本の支柱はどう出現したか(強欲を許容する/ 強大だが制限された国家の台頭/ 市場を自由化し、守る ほか)/ 第2部 不均衡(約束の重圧/ ICT革命の到来/ ポピュリズムの西側産業国での再来 ほか)/ 第3部 均衡を回復する(社会と包摂的ローカリズム/ 国家とコミュニティの均衡を取り戻す/ 第三の支柱を再活性化する ほか)

【著者紹介】
ラグラム・ラジャン : シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授。2003‐2006年に国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストおよび調査局長、2011年にアメリカ金融学会会長、2013‐2016年にインド準備銀行総裁を務める。専門は銀行論、企業財務論、経済開発論。国際金融について提言を行う有力なNPO、G30のメンバーであり、アメリカ芸術科学アカデミーの会員でもある。2005年8月のジャクソンホール会議では、世界金融危機の3年前に、その発生を懸念した発表を行い注目される

月谷真紀 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 壱萬弐仟縁

    市立図書館。2016年ノーベル経済学賞オリバー・ハートが、コミュニティの経済的価値を説明。不完全な契約問題に悩む(15頁)。現代資本主義の本質は着実な富の蓄積、目的はお金で享楽を買ったり物質的欲求を満たすのでなく、富の蓄積そのもの(58頁)。ミルは多数派の専制に対して個人の思想と言論を擁護した。コミュニティの意見は権力者や多数派になりがち。反論にさらされ、多数派が間違っている可能性があると主張(98頁)。国会でもそうかもしれない。。学習におけるコミュニティの重要性:設備と財政支援の重要性(265頁)。

  • Go Extreme

    第三の支柱 三本の支柱はどう出現したか:強欲を許容する 強大だが制限された国家の台頭 市場を自由化し、守る 不均衡:約束の重圧 ICT革命の到来 ポピュリズムの西側産業国での再来 均衡を回復する:社会と包摂的ローカリズム 国家とコミュニティの均衡を取り戻す 第三の支柱を再活性化する

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